『新劇場版「頭文字D」 Legend1 -覚醒-』国産スポーツカー開発者5人と土屋圭市が語る! レジェンドトークショーレポート

 

0814 頭文字D MEGA WEB メイン単行本全48巻の累計部数は4860 万部を誇り、TV&映画のアニメ化や実写映画化もされるなど、今なお日本中の若者達を熱狂させ続けるクルマ&青春コミックの金字塔「頭文字D」が、新3 部作としてスクリーンに帰ってきた。その第1部が8月23日(土)から全国で公開。
公開を記念し、夏休みイベントとして8 月11 日(月)から17 日(日)までの期間、新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒- 公開記念 86“超”夏祭りin Daiba at MEGA WEB が開催され、国産スポーツカーを開発してきた5人のレジェンドと土屋圭市による車メーカーの垣根を超えたトークショーが行われた。

 

伝説の国産スポーツカーの開発を手がけた多田哲哉、貴島孝雄、渡邉衡三、上原繁、森宏志の5人のレジェンドと元レースドライバーでテレビ版「頭文字D」の技術監修を努めた土屋圭市によるメーカーの垣根を越えたトークショーとあって、車ファンや「頭文字D」ファンが300以上も駆けつけ、ステージを囲んだ。登壇すると、大きな拍手が起こり、「おぉ~っ」と低い歓声が上がった。「頭文字Dにも出てくるAE86 についてどう思うか」について聞かれると渡邉は即座に「土屋さんの練習車」と答え土屋は「プロ入りした時に使っていたのが86 で思い入れが深い」と答えた。貴島、渡邉は「名前は聞いたことがある」と冗談を交え、他社製品と比べないという開発者のまっすぐな姿勢がうかがえた。森は「地元の群馬では当時AE86 に乗っている人が多くいた。開発者として作っているものはまったく違うが、エンジンの性能に憧れていた。」と述べた。TOYOTA86 の開発者である多田は「AE86 は買って乗っていた。そのおかげで今の86 がある。ハードウェアの性能よりも、ユーザーやチューナーのおかげで進化し、いまだに愛されている車。」と答えた。「TOYOTA86 を開発するうえで貴島さんに相談したんですよね。」と聞かれると貴島は「プランが通らないと相談されたが、ロードスターのような収益性のある車が大事で機能性だけでなく収益性を示すことが大事。」と答え、多田は「スポーツカーは儲かるものではないと思っていたが、そんな考えでは甘いと言われた。また最も大変だったのはAE86 と比べられることで、AE86 がなぜこんなに愛されているのかを考え、便利で役に立つ車ではないが趣味としての車を目指した。」と開発秘話を聞かせてくれた。会場からの「頭文字Dを見て、影響を受けたことはありますか?」という問いに対しては、土屋は「このおじさんたちが見てるわけないでしょ~」と笑いをとった。貴島は「マツダはコーナリングを速く走ることを重視していたので峠のコーナーを走るところは影響を受けている。ドリフトは遅いけどね。」と言い、土屋は「確かにドリフトは遅い。」と答えると場内に笑いが溢れた。多田は「頭文字DがなければTOYOTA86 は生まれなかった。スポーツカーは普通速さを要求されるが86 にはそれ以外の下りでの速さなど86 だからこその、いろんな魅力がありプランが通った。」と86 の魅力について語った。会場からの質問は途切れることなく続いた。最後の質問で「スポーツカーの未来」について聞かれると引退している渡邊からは「作り続け、モデルを絶やさないで欲しい。パソコンが発達し、シミュレーションでテストを行えるようになっているが、今まで自分がしてきたように基本に忠実に人が乗って、汗をかいて車作りをして欲しい」と答えた。それに対し、現役エンジニアの森と多田は「しっかりとした車作りをこれからも続けていく」と伝統を引き継いだ。
『新劇場版「頭文字D」 Legend1 -覚醒-』は8 月23日(土)より全国の劇場にて公開される。

国産スポーツカー開発者の5人と土屋圭市が語る! レジェンドトークショー
■日程:8月14日(木)15:00~16:00
■場所:メガウェブ ステージ1階(東京都江東区青梅1-3-12)
■登壇者: 多田哲哉(トヨタ86開発責任者)、貴島孝雄(マツダRX-7 開発者)、渡邉衡三(日産スカイラインGTR開発責任者)、上原繁(ホンダNSX 開発責任者)、森宏志(スバル インプレッサ開発プロジェクトゼネラルマネージャー)、土屋圭市(元レーシングドライバー、テレビ版「頭文字D」の技術監修)

<自動車総合ニュースサイトレスポンス主催のレジェンド5人によるトークショーが実現したきっかけ>
新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-の公開を記念して、講談社より発行された「頭文字D」連載の18年間を振り返るガイドブック「頭文字Dの軌跡 挑戦の記」が発売され、国産スポーツカー開発者「5人のレジェンド」でインタビューを行ったのをきっかけに5人と土屋圭一によるトークショーが実現した。
<STORY>
豆腐屋の息子で、ガソリンスタンドでバイトする高校3年生の藤原拓海。このところ、彼の周囲が妙に騒がしい。秋名山・峠下りのドリフト勝負で、赤城レッドサンズのNo.2、高橋啓介の駆る黄色のRX-7(FD3S)が、一昔前の謎のパンダカラーのトレノ(AE86:通称ハチロク)に軽々と抜き去られてしまったというのだ。性能差、実に200馬力以上。抜かれた啓介も秋名の幽霊かと思うほど信じられない速さだった。まもなくして赤城レッドサンズは秋名山に集結し、あの勝負を目撃していた池谷をリーダーとする秋名スピードスターズに交流戦を持ちかけ、何と対戦相手にハチロクを指名してきた。池谷はかつて“秋名最速の走り屋”と謳われていた拓海の父・藤原文太の存在を知り、彼に交流戦の参加を頼み込む。しかし当日、池谷や啓介たちの前に現れたのは・・・・・!
<作品情報>
■キャスト:藤原拓海:宮野真守/高橋啓介:中村悠一/高橋涼介:小野大輔/武内樹:白石稔/茂木なつき:内田真礼
藤原文太:平田広明/池谷浩一郎:土田大/中里毅:諏訪部順一
■原作:しげの秀一■監督:日高政光■脚本:関島眞頼■音楽:土橋安騎夫
■製作:新劇場版「頭文字D」製作委員会(講談社/エイベックス・ピクチャーズ/松竹/Sammy/ウルトラスーパーピクチャーズ)
■制作プロダクション:サンジゲン×ライデンフィルム■配給:松竹

新劇場版「頭文字D」 Legend1 -覚醒-
8月23日(土)全国公開
(C)しげの秀一/講談社・2014新劇場版「頭文字D」製作委員会
配給:松竹

 

 

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2つのコメント

  1. @tsubamef00 より:

    『新劇場版「頭文字D」 Legend1 -覚醒-』国産スポーツカー開発者5人と土屋圭市が語る! レジェンドトークショーレポート http://t.co/fGqrGJvPl6 @presepe_jpさんから

  2. @furutemasaki より:

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