グイン・サーガ

 
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豪華スタッフ陣がタッグを組んだ夢の大河アニメ『グイン・サーガ』

栗本薫先生原作『グイン・サーガ』は、今年2009年に30周年を迎える日本のファンタジー小説の金字塔だ。単一作家の小説としては、世界最長の作品ともいわれており、正伝127巻、外伝21巻が発売中だ。未だ物語は紡ぎ続けられ、現在累計3000万部を突破している。今なお数多くのファンに愛され続けている本作が満を持してアニメ化となった!
この壮大な『グイン・サーガ』の世界をアニメ化するために、監督の若林厚史氏、シリーズ構成の米村正二氏、音楽の植松伸夫氏、キャラクター原案の皇なつき氏をはじめとした豊かな才能が集結。さらにキャスト陣も堀内賢雄さんをはじめ、実力派揃いと、豪華絢爛だ。

「たくさんのキャラクターがそれぞれの正義を持っている」――メインキャスト・グイン役 堀内賢雄さんレムス役 代永翼さんリンダ役 中原麻衣さんにインタビュー!


ほりうち けんゆう
堀内 賢雄

7月30日生まれ 静岡県出身
趣味・特技:歌・ゴルフ・野球
代表作に『機動戦士ガンダムΖΖ』(マシュマー・セロ役)、『機甲戦記ドラグナー』(ライト・ニューマン役)、『機動新世紀ガンダムX』(ジャミル・ニート役)などがある。

――『グイン・サーガ』に参加することが決まったときのお気持ちはいかがでしたか?

グイン役・堀内賢雄さん(以下 堀内):栗本先生の長きに渡っての名作『グイン・サーガ』グイン役にオーディションで受かった瞬間は打震えましたね。同時に、偉大な作品なのでプレッシャーが大きく、その期待に応えられるかかなり悩んだりしました。でもまさか決まるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。
オーディションでは「なのだぞ」という言い回しを噛んでしまったりして……。今更ながら、失敗イコール駄目という事ではないんだなと。だからトチれということではないですよ(笑)。
製作委員会の方々が、しっかりキャラクターを捉えていらっしゃるから、技術とかキャリアではない、「何か」を探してらっしゃるのかなと感じました。

レムス役・代永翼さん(以下 代永):この作品は僕が生まれる前からあった作品で、しかも未だに120巻以上続いていてまだ完結していないということを聞いて、びっくりしました。でもこのオーディションのお話をいただいてから原作を読んだんですが、だんだんとこの世界に入っていきたい、また、自分の生まれる前の作品だからこそ、自分がどこまで挑戦できるのかというところがすごく楽しみでした。オーディションに受かったときは、ちょっと緊張する部分もあって、他の役者の方がどんな方がいらっしゃるのかすごくドキドキしました。何よりまず(レムスが)双子だということで、双子のお姉さんのリンダは誰になるんだろうって気になってたんです。中原さんとわかったときは、安心して演じることができるなと思いました。中原さんとはいろんな作品で共演させてもらっていますが、姉弟を演じるというのが初めてだったので、そういう意味でもすごく楽しみにしていた作品でもあります。

 


なかはら  まい
中原 麻衣

2月23日生まれ 福岡県出身
趣味・特技:料理、剣道
代表作は『大正野球娘。』(小笠原晶子役)、『鋼殻のレギオス』(フェリ・ロス役)、『ティアーズ・トゥ・ティアラ』(モルガン役)、『CLANNAD』(古河渚役)などがある。

リンダ役・中原麻衣さん(以下 中原):オーディションに受かった後に、『グイン・サーガ』の内容をしっかり聞かせていただいて今の私の感性だけで捉えるのでは難しいのかもしれないと思いました。それは時代背景だったり、栗本先生が当時考えていたことだったり。私たちは1巻から追っていくので、時代も追っていかなくてはいけないなと思ってそれがプレッシャーでした。どうやって1970年代当時のものを2009年の子供たちや視聴者の方たちによりわかりやすく伝えられるのかなとお芝居の中で少しでも伝えることができたらいいなと思いました。

――原作が120巻以上にもわたるファンタジー小説になりますが、本作に対する印象はどのようなものでしたか?

堀内:今読んでいる最中なんですが、素晴らしい小説ですよね。1970年代となると、栗本先生も随分若かった頃書かれた訳ですが、語幹の豊富さには驚かされます。今回のアニメーションに小説の内容の全てを描く事は難しいのでしょうが、非常に上手く抜粋して作っていると思います。


よなが つばさ
代永 翼

1月15日生まれ 神奈川県出身
趣味・特技:水泳
代表作は、『大きく振りかぶって』(三橋廉)、『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』(州倭慎吾)、『S・A~スペシャル・エー』(山本純役)などがある。

代永:びっくりしました。120巻以上続いているなんて。衝撃が大きかったです。僕はまったく知らなかったんです。でも事務所で原作のファンの方がいて、その方に「代永君、今度『グイン・サーガ』受けるんだって? すごい大作だよ」って。「レムスねえ…似ているかもしれない!」とも言われましたね(笑)。レムスは最初はおどおどしているんですけど、話が進むにつれて王として目覚めていくところで黒い部分が出てきた。たぶん僕はその両方ともに似ているんだと思います。

中原:本当に素晴らしい作品だという話はたくさん周りから聞いていたんですが、実はオーディションに受かるまで、ここまで長い間やっている作品だということを知らなかったんです。オーディションを受けるときに、なんて台詞が難しいんだろうと思ったのを覚えています。言葉遣いや、専門用語がたくさん出てくるじゃないですか。「ファンタジーの世界だからなのかな」なんて思いながら受けました。

――それぞれのキャラクターを演じる上での苦労や、注意をしていることなどがありましたら、教えてください。

堀内:監督と少しお話させてもらったんですが、グインって記憶喪失じゃないですか。僕は記憶喪失になったことはないんですけど(笑)いつもグインと同様に記憶喪失であることを感じながら声をあてるようにしています。なので本を読むのも同時にしている。完全に僕はグインと一緒に物語を歩いているんです。
あと、グインは強いからどうしてもアクションがすごいんですよ。でもただ強い人、かっこいい人という方向だけに走らないように気をつけています。だから余計なテクニックやいい声を使おうとは思っていないんです。

 


双子たちが豹頭のグインと初めて出会う戦いのシーン。
ここから壮大な物語が始まる。(第1話「豹頭の仮面」より)

――「子供たちよ、戦え」という戦いの場の台詞が、意外と落ち着いてて印象的ですね。

堀内:そうなんですよ。「子供たちよ、戦え!」なんて見せ場だと思ったので初めはかなり頑張った感じで台詞を言ったのです。その時に監督に抑えてくれと言われ……理由がわからなかったのですが。結果オンエアをご覧になった方からも、その台詞が印象的で良かったと言われましたね。

代永:レムスはすごく弱々しい子供で、王族でお父さんやお母さんに愛情をすごく受けて育てられていると思うんですね。この「パロ」という王国から出たことがなかったのに、古代機械で飛ばされて、外の世界に放り出されるところから話は始まるわけで。今まで住んでいた環境ががらっと変わるっていう瞬間が何よりも難しかったです。現実では、例えば自分たちが行ったことのない仕事の現場に行くときは結構楽しめたりするものなんですが、レムスたちの場合は、(第1話だと)敵国から追われている状態じゃないですか。そんなところに放り出されるという危機感とか、どのように追われているのか、想像することが難しかったですね。でも逆にすごくやりやすかったという部分もありました。それは、初期のレムスとすごく似ている部分があるんです。僕も姉と妹に挟まれていて、姉の出来がよかったりするんです。だからすごくレムスに共感してしまう部分が多くて。また、ナリスというよくできた従兄弟の存在もあり(笑)。そういう劣等感っていうのはすごくよくわかるので、リンクする部分が多いこともあって、初期のレムス演じることに関してはそんなに苦労はありませんでした。ただレムスが黒くなったときは、王族として頑張っていくので、言葉が急に難しくなるんですね。その大人びていく瞬間というのが結構難しかったですね。また戦士を何千人、何万人と従えたことがないので、どんな気分でいるんだろうと想像するのがすごく大変でしたね。


ドクロの怪人の声により豹変したレムス。
パロ奪還に向けて彼のとる行動とは!?(第13話「海へ」より)

中原:リンダを演じるにあたって、絵面だけ見るとリンダとレムスは子供だけれど、お姫さまということで凛としていなくてはいけないし、言葉もしっかりしていないといけないと。そういうところで苦労しました。お姫様らしさというのをどうやって出したらいいかというのが難しかったです。

――レムスが豹変したときは、姉としての苦労などはありましたか?

中原:いえ、イライラしただけです(笑)。

代永:どっちにころんでもレムスはイライラされてしまうキャラクターで(笑)。

中原:アムネリス役の渡辺明乃ちゃんと話していたんですけど、リンダがレムスに対して、「レムスのくせに」というときには、アフレコ現場の周りのみんなも「そうだ、そうだ!」ってなるんですけど、いざオンエアを見ると、「ちょっとリンダ、ひどいね」という感想をいただきました(笑)。

代永:レムスの言ってることの方が正しいことが多いですよね(笑)。

中原:私はもうリンダに感情移入して見てしまうんですけど、ちょっとフラットな目で見たらレムスが姉離れしていくのが、リンダにとってはちょっと寂しいんじゃないかなと思うんです。

――アフレコもそろそろ終盤に差し掛かっていると思いますが、アフレコ開始時と今とで、演じられているキャラクターについて印象が変わったり、演じ方が変わってきた、などの変化はありましたか?

堀内:演じ方は変わらないです。登場するキャラクターは随分増えましたよね。それによってそれぞれのキャラクターの欲望や正義感が複雑に絡み合って作品としてはすごく広がってきたと思います。


リンダはイシュトヴァーンに徐々に惹かれていく
(第11話「戦士たち」より)

中原:リンダは追われている身でもあるので、自分でしっかりしなくてはという姿勢でもって演じていたのですが、グインという存在が現れたことによって、どんどんリンダは普通の女の子になってきたんですよね。最初はお姫様でお姉ちゃんだったのが、グインがお父さんみたいな役割をしてくれているので、素直に甘えたり、恋をしたり、旅をしていてたまに不安にはなるけども絶対的に安心できる存在がいるということは大きいのかなと思いましたね。そういう意味で彼女はどんどん変わってきているキャラクターだと思います。

代永:スタッフとキャストの結束力が強くなったところです。また栗本先生がお亡くなりになられてしまったということもあったので、それも相まって、いいものを残したい、それが栗本先生にも届いたらいいという思いがみんなの中で生まれましたね。
グインやレムス、リンダとか、スニ、イシュトヴァーンなど、グインチームはグインチームで連携がとれているし、モンゴールチームはモンゴールチームで結束力が出来上がっている。お互い気持ちがつながってきたというのが、すごくありますね。

堀内:制作の人たちとキャストの人たちと、こんなに仲のいい番組ってない(笑)。

――ご自身が演じられているキャラクター以外でお気に入りのキャラクターや印象的なシーンなどがあれば教えてください。

堀内:これが全部なんですよ。自宅でナリスやイシュトヴァーンの台詞を読んでみたりするんですよ。それぞれのキャラクターがすごく生きているので、たぶん違う役をふられる事になったとしても相当楽しんでやれると思いますね。ただレムスだけは依頼がこないだろうな(笑)。ただ、もう一役演じさせてもらえるならやっぱりナリスかな。ナリスをやってみたい。でも多分やってみたら監督に「作りすぎですね」って言われそう。そういえば、この前の飲み会では、女性から見てどんな男性キャラがいいの?って聞いたら、意外と人気があったのがスカールでしたね。


曲がったことを嫌う奔放な性格で、
女性陣に人気のスカール(第15話「再会」より)

代永:僕はアストリアスですね。現場でも皆さんの間で大人気なんです。ただそれを演じたいかということになったら多分無理ですって言います(笑)。あれは石井真さんがやっているからこそ、ああいうふうに完成されているのであって、自分がやれと言われたら、あそこまで「アムネリス様!アムネリス様!アムネリス様!」って、周りが見えていないという芝居はなかなかできないです。
――収録時、その石井さんを皆さんはどのように見られていたんですか。

代永:笑いを耐えるのが大変でした。

堀内:やっぱり石井くん本人の性格もすごく出ているから、魅力的でかわいいですよね。アストリアスは、一生懸命生きてきて、「赤き獅子」といわれるくらい、剣術も激しくてすごい。まあ、グインにかかっては一発でのされちゃうわけだけれども(笑)。でも一人の人のために一生懸命戦うぞ!俺が守るんだ!みたいな、ああいうのって素敵ですよね。

――そういう一途な思いって受け入れられますか?


アストリアスはこの後アムネリスの髪をペンダントに
大事にしまっておく(第10話「辺境の王者」より)

堀内:あの一途な思いには共感しますよ。

代永:あそこまではいけないですね。髪の毛の匂いを嗅いじゃうあたりが(笑)。

中原:傍目から見ているぶんにはぜんぜんありです。私もアストリアスが大好きですね。みんながスカールと挙げるなか、私はアストリアスが好きだと(笑)。かわいいじゃないですか。きっとあの人に「パン買ってきて!」なんていったら、パンを全種類、買ってきてくれると思うんです。「カレーパンかメロンパンか、サンドウィッチか、悩んだんだけど全部買ってきました!」って(笑)。

堀内:その点ナリスは女性の目から見ると心配でしょうね。

代永:逆に怖いですね。

中原:人を愛せない人間ですからね。ナリスは。

――今後、終盤に向かっていく本作の見どころを教えてください。

堀内:これから帝王学を学んでいくレムスや、ナリスがどのような行動をとっていくかというところですね。グインももちろんそうですが、みんなそれぞれに頑張っていますが、最終的には一つの目的に向かっていくところ、その辺りですね。また、他のキャラクターもいっぱい出てきますし、謎の古代機械というのをどのように扱っていかなきゃいけないのかわくわくしますよね。ぜひ第2シーズンで続けていきたいですね。これはもうファンのみなさんの応援にかかっていますので、お願いします。


シドはヴラド公の小性で、鍵となる人物だ。
どのような波乱を起こすのか!?(第11話「戦士たち」より)

代永:今まではモンゴールの中心の話だったのが、今はパロの奪還編になっていて、パロを奪還するためにはどうしたらいいのか、またいろんな人たちのさまざまな運命、ナリスがどこまで考えているのかなど、いろいろ見所があります。
また原作にはいないオリジナルのキャラクターでシドという人物がいるんですが、このシドという存在が、新たに僕らの『グイン・サーガ』のストーリーにどのように風を起こすのか、というところを楽しみにしていただければと思います。

中原:『グイン・サーガ』はひとつの大きい謎が一本あるじゃないですか。その謎に向かってのひとつの肉付けとして今回のお話をやっているんですけども、その一本の大きな謎をいつか解き明かせるまで、やりたいなという思いがありますね。いろいろ伏線はいっぱい出ているので、そこにも注目してもらいたいです。ヒントのシーンをなんとなく皆さんなりに拾っておいてくれるとうれしいなと思います。

――最後にファンの皆様へのメッセージをお願いします。

堀内:栗本先生がお亡くなりになって、本当に思うのですが、この作品がアニメーションとして放送されていることがとても嬉しいですし、おこがましいかもしれませんが栗本先生への供養になればと思います。第1シーズンは終わってしまいますけど、このまま第5シーズンまでいきたいなと(笑)。それが本当に役者としての思いです。本当にそれだけですね。力を抜かずに頑張っていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いいたします。

代永:原作が120巻以上続いているということで、ギネス級の長編大作ということなんですけども、アニメーションでも「あの『グイン・サーガ』ってすごかったんだぜ」と後々語り継がれるくらいのアニメでありたいと思っています。スタッフさんも、キャストの方たちも本当にすごく力を入れて作っている作品なので、それが皆さんに伝わってどんどん『グイン・サーガ』が広まっていけばいいなと思います。僕らも『グイン・サーガ』の役者としてずっとやっていきたいです。皆様これからの応援を本当によろしくお願いいたします。

中原:『グイン・サーガ』には人類にとっての謎がいっぱい詰まっていると思うんです。ふとした瞬間に、「自分ってなんだろう」って考えたことないですか?「宇宙ってなんだろう?」みたいな(笑)。ふと気になって小一時間考えることもあるんですけど、自分では絶対にわからないじゃないですか。でも『グイン・サーガ』にはその答えがあるような気がして、それをファンタジーとしてとてもわかりやすく描いていると思うんです。世の中にはその謎をあきらめきれない人っていっぱいいると思うんですよ。「絶対知りたい!」という人が存在して、それを研究している人もいっぱい存在して、もしかしたらそのなかに栗本先生もいらしたのかなって。私はある種その謎をアニメーションという形で観てみたいと思うので、よければ皆さんも宇宙の謎について考えてみませんか(笑)。自分が謎だと思ったところを当てはめながら、『グイン・サーガ』を観てもらいたいです。そして最後まで『グイン・サーガ』をやっていきたいので、応援よろしくお願いします。

――どうもありがとうございました!

「ノウハウがないなら、こちらがオリジナルスタンダードを」
若林厚史監督インタビュー

 

わかばやし あつし
若林 厚史

アニメーション監督。
竜の子アニメ技術研究所を経て、90年代はスタジオぴえろにて『幽☆遊☆白書』、『みどりのマキバオー』などの作画監督を務めた。『NARUTO -ナルト- 』でも絵コンテ・演出・作画監督・原画を担当し、注目を集めた。
今作『グイン・サーガ』で初監督を務める。

――大ベストセラーの長編小説『グイン・サーガ』をTVアニメ化する事が決まった経緯や、制作が決まったときのお気持ちをお聞かください。

若林厚史監督(以下 若林):最初にお話を頂いた時は、『グイン・サーガ』は劇場作品として依頼を受けていたんですが、途中、一旦凍結してしまってたんです。でも当初は、長い小説なので映画だと収まりきらないと思っていました(笑)。そして、少し経ってから、「TVになるんですが、どうでしょう?」という話になったんです。
全26話というテレビシリーズのほうが映画よりやりやすいかなと思って承諾したんです。

――今回のアニメシリーズは小説でいうと1~16巻が相当するようですが、正伝が120巻を超える本作のなかで、制作範囲を絞った決め手は何だったのでしょうか?

若林:グインが登場する話ですから、迷いなく最初からでした。TVで26話だとちょっと無理があるかなと思っていたんですが、シリーズ構成と話をしていくうちに、かなりテンポアップすれば小説の16巻まではいけるはずだという読みも出来上がってきて。長編小説ですが、アニメにしていくわけですから、シェイプアップを図ってストーリーに影響ない話は省きました。
「よく16巻を26話にまとめることができたね」なんて、周囲から言われるんですけど、制作サイドでは全然そんなことはなくて、初見の人が普通のリズムで観てもらえることを考えて構成していました。
『グイン・サーガ』ファン的には全部のエピソードをやってないと納得できない部分もあるかと思いますが、あくまでTV作品として作るには全然問題ないと思ったんです。

――アニメーション制作にあたり、故栗本薫先生からの要望などはありましたか?

若林:あまり要求というのはなかったでんですが、スケール感のことは言われました。一話にルードの森というのが出てくるんですが、その森がとにかくスケールが大きいんだ、広大なんだということは言われました。新宿御苑にはならないで、とかなり具体的に示してくれました(笑)。
あとは、華やかな人たちが出てくるということ。特にアルド・ナリスは、とにかく宝石をいっぱいちりばめられた人なんですよ、とお話しました。栗本さんとの限られた時間のなかでお話したのはその2点が大きかったです。

――映像化が難しいとされていた本作をアニメ化するにあたって、こだわられた点や苦労された点はありますか?

若林:情報誌などの見出しをみると「映像化が困難」と書かれているんですが、僕はどの辺が困難なのか疑問だったんですよ。いや、実際作業は困難ですよ。大変なんですけど、大変な作品っていくらでもあるから(笑)。
ここからは自分で勝手にどうして映像化が難しいのか予測した答えなのですが、日本のアニメは『グイン・サーガ』みたいな大河作品をやるセオリーを持っていないからじゃないでしょうか。これまで、そのジャンルから逃げていたというか、ノウハウがないから困難と言われているのかなと思ったんです。それは今までそういうスタンダードな雛形がなかったから大変だと思っただけですけどね。でも、ノウハウがないなら、こちらがオリジナルスタンダードを作っていけばいいだけなんです。
むしろ難しいと思うのは、東京を舞台にした作品です。映像で嘘が付けないですからね。信号機とか歩道橋とか全部実際にあるものばかりですから。『グイン・サーガ』ってそういう意味では、全部ファンタジーだから、むしろ気楽なところもあったんです。
『グイン・サーガ』では、自分たちでお約束を作っていかなきゃいけないんです。今後こういうジャンルの作品が出てくるときは、『グイン・サーガ』を真似てくれるとうれしいですけどね。

――個性豊かなキャラクターがたくさん登場してくるのもこの物語の魅力ですが、特に思い入れのあるキャラクターはありますでしょうか。

若林:やっぱりグインですよね。グインが主人公だったからこの作品をやろうと思い立ったわけで。最近だとナリスにも愛着がありますね。後はマルスっていうキャラクターも好きでした。

――今回のキャスティングはどのような方向性で選ばれたのでしょうか。

若林:明田川音響監督からは(オーディションの人数が)今までにない人数だと言われましたね。確かにオーディションは丸一日かかってやっていましたからね。お昼も出たんですが食べてる暇がなくて(笑)。シナリオ会議のときにもキャラクターの方向性はこんな感じの声だろうとイメージは固まっていたんですけど、それでもグインとナリスは難航するだろうってみんなで話していました。
それで声を聞いた瞬間の第一印象を大事にしていました。そんな中、グインに関しては僕は本当に堀内さんだけがひっかかったんですよ。インパクトがあって、これはハマったと思ったんです。
周りの意見ではもうちょっと武闘派っぽい声がいいのではないかと言われたんですが、グインの場合、ただのマッチョではなく本当に知性派じゃないですか。グインは包み込む人なんです。甘い声なんだけども、むしろこっちだと力説したんです。

――ナリスやリンダ、レムスはどのような方向性で選ばれたのでしょうか。

若林:これが難しかった。ナリスはきれいな声ではなく策士を求めていたので。これは難航するかなと思ったときに、内田さんに引っかかった。内田さんはもともと違う役でオーディションに来ていたんですよね。ちょっとシャレで、一回ナリスをやってみてくれないかと頼んでやってもらったら、完璧にハマったんですよね。聞いた瞬間に、「あ、これだ!」って。本当に偶然だったんです。
リンダに関しては中原さんがただかわいい声だけではなくて、お姫様の凛とした感じを演じると、頭一個抜けていた。満場一致で中原さんがいいということになりました。
レムスの場合は最初女性という案があったんです。でも、レムスを演じてもらうと女性ではきついんですよね。特に後半のレムスとか。これは間違いなく男性じゃないと出来ないと考え始めました。そうなるとドンピシャで代永さんでした。この人しかいないね、と。

――今回のアニメーションシリーズで、視聴者に感じてほしいテーマはありますか?

若林:そんな説教くさい作品じゃないので、娯楽で楽しんでくれればそれでいいんです(照)。
ただ自分も作品を読んでいくうちに「なんてひねくれ者ばかりが出てくる話なんだろう」って思いました。登場人物たちは人間的に出来てない人たちばかりじゃないですか。「ちょっと甘すぎる、人生なめんな」と、そういう人たちしか出てこない。
普通ファンタジーってきれいに作ろうとするのが多いじゃないですか。これはかなり意図的に栗本先生が、結構人が見たくない裏側の部分を見せてるんではないかと。露骨におどろおどろしいことが描いてあって、それをそのまま表現しちゃっている。
でも実はそれって、現代人に通じるところがあって、結構身近にいそうな人たちが描かれているような気がするんです。「あの人に似ている」と、共感できる部分はあると思います。そこで、自分は大丈夫か、と自分を見直すきっかけにもなる作品になるのかなと思いました。
『グイン・サーガ』に出てくる人たちは癖があるんだけども、強烈というわけでなく、案外身近にいる人ばかりですよね。とことん悪役というわけでもなく、でも、なんか裏があるという人もいたり。だからよけいに身近に感じるんじゃないかな。そこらへんがやっぱり面白くて、男女問わずファンがついているのかなと思います。

――これから最終話にむかっていく、ストーリーの見どころを教えてください。

若林:先ほど言ったように、我欲が強い人たちばかりじゃないですか。ほとんど仲間だったのが、すれ違っていく。そういう感じが最終話までいくと、色濃く出てくる展開になっているので、その寂しさとかむなしさみたいなものに注目してもらえるといいなと思っています。

――今回の作品ではシドというキャラクターが出てきますが、このキャラの役割は?

若林:彼はアニメオリジナルキャラクターになりますが、「全くのオリジナル」というわけではないんです。原作の後の方で出てくる重要人物とその手下達の存在を今回のシリーズの為にアレンジし、前倒しして登場させたんですね。その意味で原作の設定を活かしているんです。数少ないグインを否定的に捉える存在です。ラストに向けて彼の動きに注目してください。

――原作はまだ100巻分以上残っておりますが、可能ならば全てアニメーション化したいですか? もしくは、ここだけはアニメーション化したいというエピソードがあればお教えください。

若林:要望があれば、可能な限りしたいと思いますが、そうではないと思うんですよね。つまり『グイン・サーガ』は未完になってしまったので、全部はできないじゃないですか。なので、一番切れるべきところで切るべきだと思っています。それでも、70巻くらいのグインがケイロニアの王になる辺りはアニメ化したら面白いだろうなと思います。

――ファンが期待する待望の劇場版は作られるのでしょうか?

若林:まあ、それはやっぱりTVシリーズの反響次第でしょう。ただ劇場版は捨てきれてないようなので……、つまり知名度が上がって人気が出たらその可能性はあるみたいですよ。

――最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いいたします。

若林:とにかく最後まで観てほしいです。観終わったときには胸がじわっと熱くなるような作品にしたいなと思っていますので、それを楽しみに最後まで楽しみにしていてほしいです。

――どうもありがとうございました!

キャラクター紹介
-MAIN CHARACTER-

グイン(CV:堀内賢雄)

すべてが謎に包まれた豹頭の超戦士。「グイン」「アウラ」という言葉以外の記憶を失った状態でリンダとレムスの前に現れた。豹の頭をした己の存在に戸惑いながらも、国を失った双児のただひとりの頼れる存在として、超人的な力と頭脳を奮う。旅を進めていくうちに自分の出生が次々と明かされていくのだが……。


リンダ(CV:中原麻衣)

パロの王女。双児の弟レムスとともに「パロの二粒の真珠」と呼ばれ、その美貌を賞賛される。ただし、その性格は勝ち気で行動的。困難にも率先して立ち向かい、自身の力で解決しようとする。また、聖なるパロの血筋ゆえに、不思議な予言の力を持ち、行く先々で未来を予知する。旅の途中で出会うイシュトヴァーンと恋におちてしまうという普通の女の子の面もある。

レムス(CV:代永翼)

パロの王太子。女の子のような外見から、双児の姉リンダとともに「パロの二粒の真珠」と呼ばれるが、消極的な性格のために常に姉の陰に隠れる。
モンゴール軍による首都クリスタル陥落の憂き目に遇い、否応なく自立の道を歩み始め、ある日突然王たる自覚を持つようになる。


イシュトヴァーン(CV:浅沼晋太郎)

陽気な傭兵。通称「紅の傭兵」。王になることを夢見て、戦場を巡る。しかし、配属先で上官の不興を買い、スタフォロス城に投獄され、そこでグインと出会う。グインたちとともに脱獄した後、一緒に旅を続けていくのだが……。憎めない楽天家だが「災いを呼ぶ男」と自称するように争いごとを呼んでしまう油断のならぬ青年。

スニ(CV:矢作紗友里)

明るく機転の利く、猿人セム族の女の子。毛深い身体が特徴的。スタフォロス城の牢獄でリンダと出会う。言葉はうまく話せないまでも、人間関係のわずかな機微を嗅ぎ取る勘の良さと、いち早く危険を察知する動物的な鋭さで、グインやリンダたちの窮地を救う。


ナリス(CV:内田夕夜)

パロのクリスタル公。リンダとレムスとは従兄弟にあたる。優雅なパロを象徴するかのような美青年。その立ち居振る舞いはすばらしく、芸術については深い嗜みを持ち、さらにあらゆる学問に精通し、細剣の腕前も他者の追随を許さない。陥落した首都クリスタルの奪還に向け、策謀を巡らす。


アムネリス(CV:渡辺明乃)

パロに奇襲をかけたモンゴール大公・ヴラドの長女。勇猛な公女将軍としてノスフェラス侵攻軍を率いる。女性ではあるが武人として育てられ、将軍としても期待されているがため、日ごろから男性的に振舞う。しかし、ナリスと出会うことによって、一旦はその心の鎧を脱ぎ捨てたが……。

~広大な物語『グイン・サーガ』を振り返る~
– STORY –

双子の冒険編<ルードの森~ノスフェラス>第1話~10話

歴史ある皇国パロは、新興国モンゴールの侵略により一夜にして陥落してしまった。パロの王位継承者である双子のリンダとレムスは謎の古代機械(空間転移装置)により脱出を図るが、目標を誤り魔物の棲む森「ルード」に送られてしまう。その森で二人をモンゴールの追手から偶然救ったのは、なんと強靭な肉体と豹頭を持つ謎の戦士であった。


アストリアス
「ゴーラの赤い獅子」と異名をとる
モンゴールの剣士。
憧れのアムネリスを想うあまりに取る
行動は目が離せない。
(第6話「セム族の集結」より)

森を逃げ切ったグインと双子は、モンゴール黒騎士隊に包囲され、スタフォロス砦に連行されてしまう。その砦でグイン達は、イシュトヴァーンと猿人セム族の少女スニと出会う。グイン達が投獄されている中、猿人カロイ族がスタフォロス砦を奇襲。砦が炎に包まれたその隙にグイン達は脱出するが、モンゴール大公の娘、右府将軍アムネリスの偵察隊がその一行を発見。リンダとレムスはモンゴール軍に捕らえられ人質に。ついに双子が敵国モンゴール大公の娘アムネリスと宿命の出会いを果たす。
グイン達は捕らえられていたところをイシュトヴァーンの助けにより、アムネリスの陣から脱出したが、モンゴール兵のアストリアス率いる赤騎士隊の追跡を受ける。


狼王
グインがラゴン族に応援を頼みに行く道中で
砂漠狼の襲撃に遭ったところを
この狼王に救われる。
(第8話「狼王との出会い」より)

ノスフェラスに関する記憶を取り戻し始めたグインは、向かう先にあるセム族のスニの故郷「ラクの村」へ双子を送り届けることを思いつき、イシュトヴァーンにそれを託した。
ノスフェラスの砂漠地帯を一万五千のモンゴール軍が移動する。対する五百のセム族は地の利を活かしながら奇襲を仕掛けるが圧倒的な戦力差があった。しかし百戦錬磨のモンゴール青騎士隊長マルスだけは妙な気配を感じていた。実は戦況を一変させるグインの作戦はすでに始まっていたのだ。


マルス
モンゴール軍第八青騎士隊長であったが、
イシュトヴァーンに裏切られるかたちで
倒されてしまう。
(第9話「ラゴンの虜囚」より)

グインは戦況を打開するために、セム族に四日間という期間を設け、「幻の巨人族」ラゴンを捜し出し、彼らに味方になってもらうよう頼みに行くと告白する。
やっとのことでラゴンの村にたどり着くのだが、盗人と誤解され牢に入れられていた。彼らを説得するため族長である賢者カーに対し勇者ドードーとの決闘を願い出て、牢を出る。
一方、グインの作戦でモンゴール青騎士隊に潜入していたイシュトヴァーンは、隊長マルスに近づいていた。マルスはイシュトヴァーンに我が子の面影を重ねていたが、イシュトヴァーンにより、倒される。
モンゴールの赤騎士アストリアスはセムの本拠地を発見。その報せを受けたモンゴール軍はセム族に全軍総攻撃を仕掛ける。指揮官グイン不在でセム達の不利な状況が続くなかもはや全滅かと思われた時に、グインとラゴンが現れ、モンゴール軍を一掃したのだった。

パロ奪回編<ノスフェラス~アルゴス~パロ>第11話~


マリウス
愛嬌のある吟遊詩人。実はアルド・ナリスの
腹違いの弟 アル・ディーン。
歌と自由を求めて旅をしているのだが……。
(第11話「戦士たち」より)

ノスフェラス制圧からの撤退を余儀なくされたモンゴール大公ヴラドは、娘のアムネリスに対し「パロへ嫁げ」とパロ完全統治のための政略結婚を命じる。一方ラゴンとセムを統べる「ノスフェラスの王」となるよう懇願されるグインだったが、リンダとレムスをアルゴスまで送り届ける決意を語る。
その頃、パロ奪回のため首都クリスタルに潜んでいたアルド・ナリスは内通により捕らわれてしまう。パロと友好関係にある草原の国アルゴスでは、スカールがアルド・ナリス救出の決意を固め、またアルゴスに向かうレムスは謎のドクロの怪人の声を聞く。ここでレムスが王としての自覚を持つようになる。一方アムネリスは花嫁としてクリスタルへ向かい、それをアストリアスが追う。こうしてそれぞれ新しい運命が動き出した。
レント海の港町ロスに到着したグイン達はモンゴールの手から逃れるために、アルゴスに向けて大海を渡る船を探す。しかし、グイン達がアルゴスへ向けて乗船したのは海賊船「ガルムの首」だった。海賊たちと船上で一戦を交えることになるのだが、その最中、大きな光の船が突如現われ、海賊船めがけて突入して来る。衝突かと思われると船は一瞬にして消え去りグインも「ランドック」という言葉を残してその姿を消した。


謎のドクロの怪人
アルゴスに向かうレムスに話しかけてくる怪人。
その声に取り憑かれたようにレムスは
王の自覚を持つようになる。
(第12話 「新たなる運命」)

グインが消え去った嵐の夜から10日目、海賊船は食料も底をつき海上を彷徨っていた。スニとレムスが前方に島を発見し、一行は海賊たちの目を盗み上陸を試みる。すると一時休戦状態だった海賊が再び襲いかかる。そのピンチのときに救ってくれたのは、海で消えてしまったはずのグインだった。島の洞窟でグイン達が遭遇したものは、光の巨大な塊のような物体であった。リンダは何故か懐かしさと崇高さを感じ、グインにも以前似たものを見た記憶が甦る。一方アムネリスがナリスと本気の恋に落ちたことを知った大公ヴラドはモンゴールの支配を危ぶみナリスを婚儀の後殺害することを計画、またアムネリスの弟ミアイルをケイロニアの皇女シルヴィアと婚約させようと画策する。


ヴァレリウス
パロの魔道師。孤児であったが、拾われ、
リーナスの右腕となる。
ナリスの結婚式では何か企てるようだが……。
(第14話 「光の船、光の公女」より)

悲しみに陥った弟ミアイルは、吟遊詩人マリウスの歌に自らの孤独を癒され、彼を実の兄のように慕い始めていた。またマリウスも彼に幼き自分の姿を見る。二人には敵国の間を超えた心の絆が生まれていた。しかしマリウスの兄であるアルド・ナリスはマリウスにモンゴールのミアイルを殺害せよと伝令する。マリウスは悩むが魔道師ロルカによってミアイルは暗殺されてしまう。また、パロでは魔道師ヴァレリウスによるナリス殺害計画に取り込まれていく男、元モンゴール兵のアストリアスがいた。

果たしてナリスとアムネリスの婚儀はどのような展開になっていくのか。グイン達はパロを取り戻せるのか!? またシドという人物についても目が離せない。波乱に満ちた物語はまだまだ続きそうだ。

STAFF
原作 栗本薫
監督:若林厚史
シリーズ構成・脚本:米村正二
キャラクター原案:皇 なつき
キャラクターデザイン・総作画監督:村田峻治
コンセプトデザイン:大河広行
色彩設計:甲斐けいこ・篠原愛子
美術監督:東 潤一・平柳 悟
美術設定:松本浩樹・高橋武之
美術背景:スタジオ・イースター
撮影監督:久保田 淳
編集:岡 祐司
助監督:ヤマトナオミチ
音響監督:明田川 進
音楽:植松伸夫
アニメーション制作:サテライト
製作:Project Guin

関連リンク
『グイン・サーガ』公式サイト
www.guinsaga.net

CAST
グイン:堀内賢雄
リンダ:中原麻衣
レムス:代永 翼
イシュトヴァーン:浅沼晋太郎
スニ:矢作紗友里
ナリス:内田夕夜
アムネリス:渡辺明乃
アストリアス:石井 真
マリウス:阿部敦
スカール:岩崎征実
ヴァレリウス:藤原啓治

放送情報
NHK BS2 衛星アニメ劇場にて毎週日曜 夜 11:29~ 放送中

DVD&CD情報
– DVD & CD –

『グイン・サーガ I』
発売中
価格・品番:完全生産限定版
ANZB-9191/6,090円(税込)
通常版
ANSB-9191/5040円(税込)
2話収録
第1話「豹頭の仮面」 第2話「黒伯爵の砦」

<完全生産限定版特典>
・豪華3大ブックレット
■原作者 栗本薫書き下ろし小説【グイン・サーガ外伝「前夜」】
これまで語られることのなかった、パロがモンゴールの侵攻を受ける前夜の物語。リンダ、レムスと父母との心の交流を描く。

■第1話絵コンテを完全複製
若林厚史監督自身の手による渾身の第1話絵コンテを完全収録。独特の映像手法の真髄に迫る!
■設定資料集「グイン・サーガ ノート」vol.01
シリーズ前半の舞台となるノスフェラスの大地を完全網羅した大ボリュームのブックレット。本編の感動が甦る!

■キャラクター原案:皇なつき描き下ろし三方背BOX



『グイン・サーガ』オリジナルサウンドドラック

発売中
価格・品番:3,675円(税込)/ SVWC-9191
CD2枚組み(全42曲/約110分収録) オールカラーブックレット

「グイン・サーガ」オープニングソングのフルヴァージョンを含み、グイン・サーガを彩る名曲の数々を収録!全曲を「ファイナルファンタジー」シリーズでもお馴染み、ゲーム音楽界の巨匠 植松伸夫氏が作曲!
自身初となるアニメの背景音楽をCD2枚組に収録、豪華オールカラー44pブックレット付!
ブックレットは植松伸夫自身による全曲ライナーノーツ、制作過程の内幕・秘話を語るロングインタビューと盛り沢山!!

© 栗本薫/天狼プロダクション/Project Guin
 

キーワード:

サマーウォーズ
CANAAN
 
 

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