スペシャルインタビュー第2弾!
大山プロデューサーが語る「DARKER THAN BLACK 誕生の秘密!」
BONES×岡村天斎×岩原裕二Presents
『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』
2007年4月よりMBS・TBS系10局にて放送開始!
岡村天斎監督に引き続き、大山良プロデューサーへインタビューです。
――――どのような経緯で『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』の企画が生まれたのでしょうか?
大山:BONESの大藪さんと色々と企画の話をしていて、超能力物をやりたいという話がでました。超能力ものならではのバトルアクションの醍醐味はもちろん、テーマとしても(能力を)持つ者、持たざる者の葛藤、差別など内面を含めて描けると面白いですねという話をしていました。
そんなことを漠然と考えていた時、岡村監督から、市井の人たちの人間ドラマを中心にした物語をスパイ物で作りたいというアイデアをお聞きして、そこから具体的に企画として動き出しました。
超能力を駆使して任務を遂行するスパイアクション、さらに人間ドラマを2話完結の中で描きながら、そこに"ゲート"という東京に出現した光の柱にまつわる能力者たちの謎を追っていくという横軸のテーマを絡めて描いていこうということになりました。
――――原作があるアニメと今回の『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』のようなオリジナル作品の違いについて教えて下さい。
大山:原作があればその小説とか漫画を読んで共通認識を持てるということがありますが、オリジナルは当然ですが全部を1から作っていくところが大きいと思います。監督が出発点にいて、そこから最終的に数百人の人たちがかかわっていく状況の中で、いかにそれを解ってもらえるように伝えていくことが面白味であり、難しいところだと感じています。僕も本当に試行錯誤の連続です。
――――人気が出そうなキャラクター、大山さんが好きなキャラクターは誰ですか?
大山:まずは黒(ヘイ)。なんと言っても主人公ですので、人気が出てほしいなと希望もこめて(笑)。
中国人留学生という表の顔と組織のエージェントという裏の顔を持つ二面性、そういったところが魅力でもあるので、男性はもちろんなんですけど、それこそ女性からも熱い支持を受けてほしいと思っています。
好きなキャラクターは、ちょっと先の話数にガイという探偵が出てくるんですが、かなり気になります。探偵としてそんなに能力もなくて、でもものすごく人間臭いキャラクターです。一番初めに登場してきたときに脚本家の大西さんがまさにガイに命を吹き込んだような感じですごくいい動かし方をしてくださっています。人間ドラマを描く『DARKER THAN BLACK』という作品の中で、それを象徴するような、人間臭い、泥臭いキャラクターになってるんじゃないかなと思っていますので、ぜひ注目していただければと思います。
――――『DARKER THAN BLACK ―黒の契約者―』の制作にあたって注目した作品を教えてください。
大山:リアルタイムでは見てないんですけど、『傷だらけの天使』とか『探偵物語』に漂う世界観、あの辺りの感じは見てすごく好きでした。今回岡村監督が作品のイメージの一例として挙げられていたので改めて見直しました。上手くあの雰囲気がこの作品で出せると面白いと思ってます。
4月からスタートするアニメ『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』のアフレコ会見が、20日行われ、黒(ヘイ)役の木内秀信、霧原未咲役の水樹奈々、銀(イン)役の福圓美里の3人が出席、作品の魅力について語った。
『DARKER THAN BLACK -黒の契約者-』は、東京に突如出現した“地獄門(ヘルズ・ゲート)”に呼応して出現し始めた、新しい人類“契約者”同士の戦いを描くハードテイストなアニメ。ハイレベルな作画で高い評価をうけるBONESと、独自の演出でファンを魅了する岡村天斎を監督に迎え世に送り出す07年春最高の注目作品の1つになっている。