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真下耕一監督 スペシャルインタビュー!

ずっと時代劇をやりたかったという真下監督。2008年4月27日(日)に新宿のロフトプラスワンで行われた『無限の住人』アニメ化記念イベント「浅野道場復興会歌舞伎町決起集会」では、奇跡のような作品と、『無限の住人』とめぐり合えた喜びを語っていた。そして今回、この作品の魅力や作品へのこだわり、熱い思いなどを改めてたっぷり語っていただいた。

──監督されることが決まった時の率直な感想をお聞かせください。

真下:「決起集会」でも言ったように、ずっと時代劇やりたかったんですよ(笑)。しかも柴田錬三郎が実は好きで、まあ当たり前なんですけど。ストーリーラインも好きなんですけどね、所々に出てくる都々逸(どどいつ)とかも、こういう文化があったんだなとか、そういう部分に惹かれていました。多分、中学か高校ぐらいに読んでいたと思うので、細かいところまでは覚えていないんですけど。そういう時代劇は過去にアニメの企画になったりすることもありましたが実現しなくて。やっと本当に時代劇がアニメーションで出来るんだなということで嬉しかったです。で、時代劇をアニメで作るんだったら、漠然とですけど実写と変えなければいけないとずっと考えていました。だから、企画を聞いた時は「よし! やるぞ!」みたいな感じです。ただスタッフに言うと、また椅子から落っこちちゃうと思っていたので、しばらくは内緒にしていましたよね。時代劇は嘘のつけない部分が多いので、作り方としては難しいんですよね。だから、本当に現場固めというか、キャラクターデザインとかそういった押さえ方、どうしていこうかとか、細かいチェックを色々したあたりで、ようやく現場レベルでオープンにしました。そして、オープンにしたら、『無限の住人』はスタッフがみんな好きだったと(笑)。なーんだと思いました。


──監督ご自身は、原作はご存じだったのですか?

真下:雑誌で読んでいたので、部分読みでしたね。単行本でまとめて読んだのは今回初めてでした。よその現場のスタッフみんなが「すごい、すごい」と言っていたので、読んでみたんですがそこだけ読んでも話が全然分からなくて。で、二、三ヶ月続けて読んでも分からない。もちろん描写力はこれはマンガじゃないな、劇画の域も超えちゃってるなという印象でしたが。ストーリーも登場人物も誰が誰だかよく分かっていませんでした。

──その後、じっくり原作を読んだ時「すごい内容だな」と思われたのでしょうか。

真下:すごいですね。半端じゃないな、本当にこんなもの作るのか? と心配になりました。心配しかしなかったですよ。ただ、21巻まで一気に読んだんですけど、マンガもすごいけど、これを描いた奴もすごいなと思いまして。むしろそっちに驚きました。まだその段階では本当にアニメ化すると決まっていない時でしたが、やるやらないに関わらず、とにかくこいつと会いたいと。酒を飲みたいと。どういう奴なのか、どういうモンスターなのか会ってみたい(笑)と。なんでこんなクレイジーな奴がいるんだろうと思いまして。とにかく会ってざっくばらんに飯でも食って、話したい。あまり堅いミーティングだと疲れてしまうでしょうし、忙しいでしょうから。とにかく会ってみたいと思いました。

──それで、沙村先生にお会いになった時の印象は?

真下:……会ってみたら、普通の男じゃないですか!(笑)。驚きました。もっともっとアーティストっぽい、クレイジーなイメージを持っていましたから、そうじゃなかったんで。しかもうかつだったのは、本当に彼は22、23歳ぐらいから、あの作品に着手していたので、若いわけですよ。もうちょっと年とっているかと思っていたんだけど(笑)。描かれている内容も、老人から若い女の子まで幅広く描き分けているんで、もうちょっと人生に卓越した、なおかつモンスターのような男と思っていたんですが、そうじゃなかったんで。意外に普通というよりも、ものすごく「いい人」ですよ、本当に。気さくというか、裏表がないというか、隠し事もなく、平気で酒飲もうと言うと来てくれるし。「忙しい忙しい」と言うから「大丈夫だよ」と言ったら原稿落としちゃうし(笑)。内に秘めたクレイジーな部分は持っているんでしょうけど、普通に話をしていて本当に普通だもんね。話をしていてクレイジーな人もいると思うんですけど、彼は物作り、作品作り、絵画表現の中で、それだけに没頭して、独自の脳内構造を構築してしまう人ではなくて、ちゃんとした普通の世間や社会的な付き合いが当たり前にできるノーマルな人でした。そんな人が非常にアブノーマルな作品を描いているという部分に驚きましたね。あくまでも、フィクションであり、エンターテイメントであり、作品作りなんですよね。


──その沙村先生から、アニメ化に際して要望や提案はありましたか?

真下:あんまりそういう話はしていないんですよ。そういうことをリクエストする方じゃないですよ。ひとつあったのは、槇絵はフード取った時、本当は髪の毛長いんだよね。マンガでは短くなっちゃったんで、アニメの方では長くしておいてくれとか。あと、セリフ上で「あと5分ね」とか「3分ね」とかあるんですけど、それは使わないでね。というぐらいで、本当に要望はなかったですね。お任せしますというセリフもなかったですね(笑)。本当にアニメ化するかどうか様子を伺っていたのかもしれないですが、そのうち、タイミングを逸したのかもしれない(笑)。脚本が出来上がってきて、前半のシリーズ構成はこんな風に考えているよという話をした以降は、具体的な要望はなかったですね。原作通りの構成では進んでいかないですとか、前半の登場人物を各話ごとにちゃんと描いて行きたいとかそういう話はしましたが。

──長い原作のどの部分をアニメ化するのか、ファンには気になるところだと思いますが、全体のストーリーはどの部分まで映像化されるのでしょうか。

真下:それも初期段階で、色々ミーティングがあって、色々な方法を考えていたんです。それで、もう一人の天才と言っていいと思うんですが脚本家の川崎ヒロユキさんが投入されて。彼が本当に良く原作を読み込んで、消化して、我々が想定していた色々な方法論のどれでもない方法を彼は選んだんですよ。この作品の中で、唯一まともな登場人物は凜ちゃんだと。凜ちゃんは親を殺されて、万次に助太刀を頼んで、でもふらふらしているんだと。で、川崎は凜ちゃんが親を殺されたショックから、自立するまでを描けばいいんじゃないかというアイデアを出したんですね。それに尽きるんですよ。だから、このファーストシーズンと言っていいのか、第1回目のアニメ化の『無限の住人』は「凜ちゃん編」と言ってもいいんですね。失意に沈んで何をしていいのか分からない凜ちゃんが、八百比丘尼(やおびくに)の指示に従って用心棒を雇い、「強くならなきゃダメだよ」と言われて、精神的に強くなるまでの話なんです。みんな頑張っているんだから、私も頑張らなきゃね、と受けた傷から回復するまでですね。まず軸としては凜ちゃんがずっと描かれていく。だがら、「浅野道場復興会歌舞伎町決起集会」なんでしょうね。多分。ただ、人物を中心に構成しているので、原作通りの順番ではないんですが、主要なエピソード自体はほとんど入っています。ちょっとした関わりや、シーンは入れられなかったところもありますが、それでも無理矢理入れ込んでしまったかな。



親の仇討ちのために、万次に助太刀を頼む凜。

──なかなかアニメの絵にするのは、難しい絵柄だと思いますが、特にこだわった点や、苦労している点などはありますか?

真下:作画についてはスタッフは死ぬ思いをしていますよね。原作の1巻から20数巻まで、初期と後期では絵柄が違うので、色々な万次くんがいるわけですよね。だから設定を作る時は見る者にとって違和感のない万次や凜ちゃんはどれかと、色々な万次や凜ちゃんを描いて内部チェックをしていたんですね。相当描きましたね。色をつけた段階でも何度も何度もやり直していました。それがスタートの苦労でした。それが固まっても、スタッフは『無限の住人』が好きですから、どうしても後期の絵柄を見てしまったり、初期の絵柄を見てしまったりして、ばらつきが出てしまったんですね。一回設定をまとめたら、普通はその通りに行くんですが、それぞれの中の思いこみが強いので、「俺の凜ちゃん」「俺の槇絵」というようになってしまって。でも、なんとか落ち着いてきました。それでもでこぼこしている部分は、強引に直しているという苦労はありますが。原作ののびのびした万次や凜ちゃんとは違って、どうしても13本(話)で世界観を作ろうとすると、まずはキャラクターの難しさがありますね。それはある意味覚悟していた一つですが、こんなに大変とは思っていなかったです。原作のざらざらした粉っぽい鉛筆の陰影はなかなか出せないけど、それは最初から狙ってなかったし、画面表現の方へ切り替えているのであまり気にしてないですけどね。

──監督自身、登場するキャラクターの中で、お気に入りや苦手なキャラクターはいらっしゃいますか?

真下:苦手なキャラクターにしましょうか。実は槇絵なんですよ。槇絵さんの痛々しさとか自虐性は、分かるんですが、彼女もまたちょっとノーマルじゃない。凜ちゃんがとてもノーマルで、へこむ時はへこむし、カラッとする時はカラッとするという分かりやすい子に対して、槇絵は非常に女性っぽいんですよね。我慢するとか、自虐性があるとか、それでいて愛は強いとか。あれは苦手だよねー(笑)。原作者は男なんですが、男遺伝子だと、普通女性をあれほど内面的に描けないと思うんですよ。男は男の変態は好きなんですが、女の人を作品として描くとなるとあのような人物造形というのは、なかなかできないはずなんですが、原作者はやってしまっている。それをアニメでも生きた人間にしないといけない。槇絵が実在の人間だとすると一体どうやって芝居をしていくのか、分からないんですよね。槇絵が登場する8話と9話はよく出来ているんですが、非常に痛々しいんですけど、痛さを売り物にするのはやめようよと、もっとポジティブに生きようよと、そんな気分になってきちゃうというかね。「私の不幸を見てよ!」という生き方は「あんた、良くないんじゃないの!」と(笑)言ってみたくなる感じですね。

──逆に好きなキャラクターはいますか?

真下:それこそ、殺されて行く人間はみんな好きなんですけどね。まだ13話でほとんど描いていない偽一(ぎいち)と真理路(しんりじ)という太鼓持ちがいるんですが。偽一が男槇絵なんですね。堪えて堪えて言うことを言わずに、愛している人間にも愛していると言えない男なんですが、彼は好きですね。生き方として、男としていいなと思います。一方で真理路は好きな百琳に対してね、最後に好きだと言えない、笑ってごまかしてしまうタイプの男。彼もへらへらしているんだけど、いい男だなと。あとはみなさん変態ばかりでね、いいですよね。

──変態を描くのも楽しいんじゃないですか?

真下:変態を描くのは最高に楽しいですよ。美の収集家と、永遠と戦った永空と、芸術と家庭を天秤にかけて家庭を崩壊させた新夜とか好きですよ。分かりやすい変態じゃないですか。だから一番わかりにくいのが、さっき言った槇絵ちゃんですよね。


監督の言う“変態”の一人・黒衣鯖人(鯖は旧字)。
両肩に、かつての妻と、凜の母の首を縫い付けている。

──本編中、様々なキャラクター、武器などが登場し、ファンは楽しみにしていると思います。また、けれん味たっぷりのアクションシーンなど、どのような描写になるのでしょうか?

真下:だいたいあれだけの武器を、どこに隠してんの!(笑)というところがまず、嘘なんでね。その嘘がやっぱり好きなんですよ。本当は日本刀一本だって、重たくて重たくて持って歩くのも冗談じゃないんですが、それを2本合体させて戦うなんて、何するんだよ! と。そんで戦えるのかよと思いますが、そこが面白いんですよね。ありえないから面白い。それで万次くんは、殺した相手の形見として後生大事に持っていて、またそれを使って戦う。そのへんの万次のアクションとしての殺陣というのは、1話でもやっている通り、ファンタジーの世界に入ってしまっているんですよ。飛んだり跳ねたり、何でもありの。そのありえない楽しさも見て欲しいし。逆に影久や槇絵のアクションになると理屈の方で押さえておいて、もうちょっとありそうな感じにしています。全然種類が違うのでね。やっぱり、嘘は嘘で面白いところと、ここはありそうだなというところですね。それはバランスも難しいけど、不死身の者の戦い方と一回切られたら死んでしまう人と相当差をつけて描かれていきますね。描いてる方は大変だけどね。命がけで描いているけど、観ている分には楽しいですよ。最初はどこまで嘘をやればいいのか分からなかったんですが、万次の方のアクションはなんでもありなんだなと覚悟して、思い切りやっています。1話のアクションも「そんなわけねー」と言われると思っていたけど、意外に好評で良かったです。


凜の宿敵であり、生身の人間である逸刀流統主・天津影久。

──ずばり『無限の住人』の魅力はどこにあると思われますか? 「決起集会」でも、「変態でも人間だ」とおっしゃっていましたが。

真下:『無限の住人』の中には、読者や視聴者の方たちの、隠れた自分がどこかにいるよと言っているように思います。その隠れた自分を褒めてあげるというか、認めてあげた方がいいんじゃないんでしょうかと。人間はみんな一人一人だと思っているじゃないですか。でも人間は二人いるということです。もう一方の隠れている自分をもうちょっと出した方が事件も少なくなるんじゃないですか。隠すから、我慢するから、大変なことになってしまうので。 『無限の住人』には色々な魅力があるんだけど、一番の魅力は、その人のもう一つの自分を見つけさせることと、自分の中のもう一人の自分をちゃんと認識させてくれる、描いてくれる、考えさせてくれる部分だと思います。もう一歩自分の背中を押してくれるよと。「ああ、なんだ、人間ってこうなんだ」という当たり前のことが描かれているのが魅力ですよね。フィクションなんだけど、フィクション臭くないフィクション。どこかのアニメではかわいく描かれる熊だって、本当は河原で鮭を殺して一番美味しいところしか喰わない。そういうところを封印して、熊のかわいらしいところだけを映像化している。そうじゃないでしょうと、熊は残酷な部分もあるんだ、当たり前じゃないかと思います。それと全く同じように、かわいい部分だけが人間じゃないんだ。残酷な部分も持っていますよと。それを認識をした上で、生きていけば誤解はないでしょう。そういう部分のフィクションらしくないフィクションが一番の魅力でしょうか。

──本作の見所とファンの皆様にメッセージをお願いいたします。

真下:オープニングとアイキャッチとエンディングを観よ(笑)。オープニング&エンディングは今作っている最中なんです。人物関係のドラマと一緒に、この3つが重なると、侮れないですよ。この作品をどう観るかと、まるで影久の逸刀流のような作り方をしていますから。一対一で戦うならなんでもありだと、流派にとらわれることは何もないんだという逸刀流のような。オープニングとストーリーと、アイキャッチと、エンディングが合わさると、やっと出来たなという感じは分かると思います。ですからぜひぜひ、オープニングからエンディングまで観てください。

──ありがとうございました!

【真下耕一監督 プロフィール】
1952年6月21日生まれ。BeeTrain所属(代表取締役)。
【代表作】
『ルパン三世PARTIII』
『劇場版ダーティペア』
『無責任艦長タイラー』
『ポポロクロイス物語』
『NOIR』
『hack//SIGN』
『hack//黄昏の腕輪伝説』
『hack//Roots』
『吟遊黙示録マイネリーベ』
『エル・カザド』
『ツバサ・クロニクル』
他多数

原作者・佐村広明先生、真下耕一監督、シリーズ構成・川崎ヒロユキさんが登壇するアニメ化記念イベント「浅野道場復興会歌舞伎町決起集会」のイベントレポートを読みたい方はこちら↓
イベント変態でも人間だ!『無限の住人』記者会見、 「浅野道場復興会歌舞伎町決起集会」レポート
凜は、親の敵に恋をしてしまったのか!?
 浅野凜役:佐藤利奈さん、独占インタビュー!

さとう りな
佐藤 利奈

5月2日生まれ
2002年俳協ボイスアクターズスタジオ第19期生
【主な出演作】
『魔法先生ネギま!』(ネギ・スプリングフィールド役)
『みなみけ』(南春香役)
『ブルードラゴン 天界の七竜』(プリムラ役)
『ネットゴーストピポパ』(秋川勇太役)
『狂乱家族日記』(月香役)
『マリア様がみてる』(武嶋蔦子役)

『無限の住人』のヒロイン浅野凜は、素朴な女の子だからこそ、そのまま自然に演じることを心がけたという凜役の佐藤利奈さん。その透き通ったピュアな声で凜に命を吹き込む佐藤さんにとって、『無限の住人』という作品に寄せる思い、また様々な登場人物たちの人間関係、そしてこの作品の魅力についてなど、じっくり語っていただいた。

──まずは、演じられているキャラクター・浅野凜のご紹介と、印象などをお聞かせください。

佐藤:浅野凜は、天津影久が率いる逸刀流の数人に両親を殺され、敵討ちを誓って、仇を取るために生きている女の子ですね。原作のタイトルは知っていたんですが、ちゃんと読んだことがなくて、初めて凜を見たのは、オーディション用にもらったアニメ版のキャラクターの方が先でした。アニメ版はちょっと等身が高くて大人っぽい感じの凜だったのですが、原作を読むともっと少女らしいというか年相応の表情をたくさんしていて、飾り気のない素朴な女の子なんだなと感じ、魅力的だと思いました。

──凜を魅力的だなと思う部分はどんなところでしょうか?

佐藤:そうですね。全てのことがすとんすとんと思ったまま表に出るところや、感情が豊かなところとか。両親を惨殺されていて、結構ひどい目に遭っているにも関わらず、とても真っ直ぐに育っていて、卑屈になるわけでもなく、人生をあきらめるわけでもない。普通に考えたらものすごいことだと思うんですけど、女の子一人で仇を討とうと健気に頑張っている姿とか。重いものを背負っているのに、それを感じさせない人柄で、すごくいい子だなと思って。自分に置き換えたら、とてもそう生きられないだろうなと思うので、凜はすごいと思います。そういう部分が彼女の魅力でしょうか。

──凜を演じる上で心がけていること、気をつけていること、こだわっていることを教えてください。

佐藤:最初にオーディションを受けた時に、自分自身の課題として「私の凜はこうだ」というのが、割と明確にあったんです。形があるわけじゃないんですけど、気持ち最優先で、あとは出たとこ勝負みたいな感じで、真っ直ぐにやりたいなと。言葉にするのは難しいんですけど、私の中では、「すとん」とやりたいなと思っていました。「素直に」とも、ちょっと違うんですけど。出たまま、気持ちがのっていればいいのかなと。素朴な女の子として飾り気なく思うままにオーディションを受けました。それで受かりましたよと言われて、わっと驚いたんですけど。やっぱり、重たいものを背負っている女の子で、劇中終始ずっと泣いているんですよね。そういう憎悪とか感情の幅がものすごく広いので、演じるのは大変だろうなと思う反面、役者冥利につきるだろうなという想いも強くて。こういうシチュエーションのキャラクターってなかなかないので、自分だったらどういう風にやれるだろうと楽しみでもあり、不安でもありましたね。

――監督からの演技の要望などはありましたか?

佐藤:凜はそのまんまで、素直に可愛くやってくださいと。彼女の持つピュアさが出るようにと言われたくらいでしょうか。彼女の持つ「ピュア」という部分を私は「素朴」と捉えて、監督は「可愛い女の子なんだよ、ピュアにピュアにやってくれ」ということだったので、多分同じ方向は向いていたんではないかと思うんですけれども。

――そんな重い宿命を背負った凜ちゃんが、万次とともに戦いの道を生きていくという現実にはない状況ではありますが、彼女の中にご自身との共通点はありましたか?

佐藤:共通点についてはすごく考えたんですけど、「人間らしいところ」でしょうか。彼女は一人の人間としてものすごく揺れるんですね。迷うし、泣くし、すごく人間臭いというか。私も結構感情の幅が大きいというか、悩んだり落ち込んだり感情の起伏が激しいタイプなので、そういうところが似ているのかなと思います。でも、すごく悩むくせに切り替えが早くて、最終的には思うがままに行動してしまうところも、ちょっと似ているかなと思いますよね。凜は色々悩んでも、「まあいいや、私決めた」みたいなことをポコッと言ってしまう感じの子なので。私もそういう感じかもしれません。

――収録現場の雰囲気やエピソードなどがありましたらお聞かせください。

佐藤:『無限の住人』を読んでいる皆様は分かると思うんですけど、バンバン敵討ちをして行きますので、逸刀流の皆様は殺されていきます。アニメだとペースが速くて、ゲストの方は1話、2話で亡くなっていくので、声優さんの入れ替えも激しいです。お話は重いんですが、現場は結構明るくて和やかに進んでいます。監督もあのように面白い方なので、とにかく「変態です。変態です」と仰っていて(笑)、収録が終わるとゲストの方に「いい変態をありがとう。とてもいい変態でした。」と言って握手をされるんですけど(笑)。 万次役の関さんとの掛け合いも、あまり深く考えないまま、気持ちのままにやっていたんですけど。ただ関さんの万次さんは「かっこいいな~」と思いながら見ていました。戦うシーンとか息づかいとかすごくかっこよくて。



――ご自身の役以外でお気に入りのキャラクター、気になっているキャラクターがいましたら、教えてください。

佐藤:結構いっぱいいるんですよね。個性がみんな強いので。……じゃあ、意外性をついて、真理路(!)。百琳姉さんにくっついている下っ端なんですけど。劇中数少ない普通の人(?)真理路の動きがこれから先気になるところかなと思っています。内田(夕夜)さんが演じていらっしゃるんですが、とても素敵な感じで、すごくナチュラルで、憎めない可愛らしいキャラクターで。可愛らしいというとちょっと違うんですが。百琳姉さんとの掛け合いも面白くて場が和むというか。「バカ言ってんじゃないよ!」とバンとぶたれて「痛いっすよ~」とかコミカルなシーンもあったりして、かなりお気に入りですね、真理路さん。

――佐藤さんは、真理路のような一途なかわいい男性がタイプだったりするんですか?(笑)

佐藤:そういうことはないんですけど(笑)。変態ばかりが居る中で、結構普通でナチュラルじゃないですか。他の人はみんな表に見える変態性を持っているんですが、彼はぼやっとしていて、色で言うとパステル調な感じなので。きっと彼も変態性も持っていると思うんですが、さてこの人にはどんな変態性があるのかしらと気になるんですね。そういった意味での気になるです(笑)。


――他に気になる方はいますか?

佐藤:やっぱり、天津影久は凜として気になる人ですね。彼は凜の大部分を占める人なんですね。大元の仇なので、あいつさえいなければ、両親は死なかったという気持ちがありますから。故に彼女は気になるんじゃないかと思うんですよね。

――影久は凜にとっての仇なんですが、もしかしたら凜は影久に恋愛感情に似た気持ちがあるのではないかと思うのですが。

佐藤:そうなんですよね。始まる時に、監督や川崎(ヒロユキ)さん(シリーズ構成)や音響さんともそういう話になって、監督は「凜は影久に恋をしてしまったのではないかな」という見解でみなさんもそうだったんですね。私は、いや、まさかそんな、両親をあんなに惨く殺した相手に対して、そんな恋があるだろうかと思っていたんですけど。でも演じるうちにこの気になり方は、やはり特別なのかと思ったりしてきて。偶然出会うシーンでも、今の自分なら確実の殺されるとか、影久の言うことも理解できるとか、そういう色々な要因があると思いますが、結局攻撃ができない。ただ、そう思うと自分はこの気持ちをどう消化したらいいのか分からないというすごい迷いもあって。だから、純粋な恋とは違うのかなとも思うんですけど。でも似て非なる物というか、すごく近い気はしますね。愛と憎しみは紙一重と言いますが、四六時中思っているわけですからね。彼は気になりますね。

――では一方の、兄のようでもあり恋人のようでもあり運命共同体とも言える万次さんですが、佐藤さんは彼に対してどんな気持ちで演じていらっしゃいますか?

佐藤:佐藤的見解は、なんでしょうね。これもまた難しくて。色々な気持ちがあるような気がします。子供扱いしないで、一人の女性として見て欲しいという気持ちも絶対あると思うんですが。髪をほどいて「大人っぽく見えない?」とか言うシーンもありますし、槇絵さんのくだりでは、嫉妬して可愛くむくれていたりして。ただその気持ちというのが、万次さんのことを一人の男性として見ていて出る言葉というわけでもなくて、大事なお兄ちゃんを盗られてしまうという気持ちもあると思うんですよね。世の中で自分が生きていく中で一番頼りにしている人というか、一番自分を分かってくれて、そばにいてくれる人だと思うので、かけがえのない、言葉で表現できない人なんじゃないかなと思います。でも凜としてはただ守られているだけじゃ嫌だったりとか、万次さんの力になりたいとか、背伸びしてでも一緒に歩きたかったりするんですけどね。 逆に万次さんの方は、凜のことどう思っているんでしょうね。妹を重ねている時もあれば、彼女の想いに沿うことで、これまでの自分の償いをしている部分もありますし。だから、色々な捉え方があると思うので、観てくれる人がそう思えばそれが正解かなと思いますね。

――では、佐藤さんは万次さんに対してあまりべったりにならないように、自然な感じで演じていらっしゃるんですね。

佐藤:あんまり考えすぎるとパンクしてしまいそうな感じがして。幅が広くて内容も重たいので、なるたけ、その世界に自分が居られたらいいなと思って、考えすぎるのもいけないなと思っていました。ただ、原作はものすごく読みました。読んで泣きました。とても面白いです。戦いのシーンも美しくて。あとは、ちょっとした息抜きのシーンとかが、私は好きですね。じゃれているじゃないですか。凜が万次さんを刺したりして、コミカルなところもあってそういう部分が好きだったりします。



――本作のどのようなところに魅力を感じますか? また、見所を教えてください。

佐藤:まず時代物であるというのも大きいと思うんですが、人々の着ている物とか、万次さんの武器とかオリジナルティ溢れる物が出て来て。あとは登場人物の「変態性」「個性の強さ」「狂気」。色々な嗜好というか、みんな何かに執着していて、色々なものを抱えて生きている個人がいて。そういう人たちが集まってくるとどうなるかみたいなところとか魅力ですね。本当に語り出すと尽きないほどポイントがたくさんあって、なかなか言えないんですが。アニメーションになると動きがついて、戦いのシーンとかものすごくきれいですし、音もかなり格好良く付けてくださっていて、音楽も素敵ですし、ゾクゾクと鳥肌が立つようなシーンもあります。ぜひとも、大きい画面で、5.1chで素敵な環境で観て堪能していただきたい、私も観たいと思っています。見所はたくさんなので、ぜひその目で確かめてください。

――視聴者の方へメッセージをお願いします。

佐藤:『無限の住人』は沙村先生がかれこれ15年!の月日をかけて作られてきた世界ですが、満を持してアニメ化されました。本当に私の周りでも大好きな方がいっぱいいて凜役に決まったと発表された時には多方面から色々な電話やメールが来まして。もうその時には既に収録してしまっていたんですけど(笑)、後から緊張しましたね。そんなみなさんの想いを込められた『無限の住人』がいよいよ放送されます。スタッフをはじめ、みなさんが原作を愛していて、だからこその作品だと思うので、その愛を感じて欲しいと思います。私もどうしてもやりたい!と思った凜役だったので、その凜を演じることができて、ものすごく嬉しくて、それと共にプレッシャーもあったりしましたが。色々な気持ちをない交ぜにしながら精一杯、頑張っていますので、そちらもぜひ観ていただけたらいいなと思っています。アニメ楽しみにしていてください。よろしくお願いします。

――ありがとうございました!


キャストコメント到着!

万次役の関智一さんをはじめ、天津影久役の野島裕史さん、凶戴斗役の中井和哉さん、黒衣鯖人役の江原正士さん、閑馬永空役の小西克幸さん、川上新夜役の浪川大輔さん、乙橘槇絵役の能登麻美子さんといったそうそうたる豪華キャストが集結した『無限の住人』。ここでは、キャストのみなさんからのコメントを紹介しよう。

■質問事項
Q1.ご自身の役を演じるにあたって苦労した点、楽しかった点。
Q2.アニメ「無限の住人」への感想、意気込みやファンの方々へのメッセージ。
Q3.その他、ご自由にどうぞ!

万次役:関 智一さん 万次:関 智一さん

Q1.連載開始当時からファンだったので、好きすぎて自分の中の「万次」のイメージに近づけず、逆に困りました。

Q2.以前からアニメ化を望んでいたので、ついに実現した!という感じです。 皆さんも楽しみに待っていて下さい。

Q3.とても素晴らしい仕上がりになっていると思います。 一緒に楽しみましょう!


浅野凜:佐藤利奈さん

Q1.親の仇を討つために生きる女の子なので感情の動きが難しいです。
とにかく「気持ち」を大切にしています。

Q2.本当に、いろんなタイプの「変態性」を持った人々が登場します。
美しい映像に負けないように、凜という女の子を素直に演じていこうと思っています。観てください!


天津影久:野島裕史さん

Q1.熱い想いや理想を抱きながらもあまり表に出さないので、デリケートな表現が要求されて苦労しました。

Q2.時代物の作品が好きな上に、絵や音楽のクオリティーも非常に高い作品に仕上がっているので、プレッシャーを感じつつもやりがいがあります。 キャスティングして頂いて光栄です。

Q3.原作ファンも、アニメから入る方も楽しめるようになっていると思います。
僕も出来る限り、皆さんの思う「天津」を演じられるように頑張ります!


凶戴斗:中井和哉さ

Q1.強いんだけれども侍っぽくない、肩の力が抜けたような感じが、演じていて気持ちいい部分でした。カジュアルな口調と、時代劇としてキメなければいけないところを両立させるのが難しいですね。

Q2.色々なエピソードを、原作で描かれているのとは違う順序で構成してあるので、実は私も次の凶の登場がいつ、どんな形になるのか知りません。 皆さんと一緒に楽しみたいと思います。

Q3.マスクしてしゃべろうと思って用意していったら、「それはいいです」っていわれました。しょぼん。


黒衣鯖人:江原正士さん

Q1.作品世界が嘘っぽくなってはいけないので、詩吟調で“歌う”というよりは“語る”ということを意識して挑んでみたのですが、結果や如何に!?
苦しかったけど、楽しかったです。

Q2.全編、これ「和」テイストの絵柄と色彩が新鮮なので、内容はもちろんのこと、十分楽しめるのではないでしょうか!

Q3.鯖人のマントの下が不気味で気になりました?


閑馬永空:小西克幸さん

Q1.自分の役がこれから出てくるので実際に演じていないのですが、原作も好きなので楽しみにしています。

Q2.まさかこれがアニメになるとは思っていなかったので、僕も原作の一ファンとして今後アニメがどうなっていくのか楽しみです。

Q3.応援してください!!


川上新夜:浪川大輔さん

Q1.周りの皆様が渋くカッコイイのでオチにならないように頑張りました。

Q2.時代劇ということで重厚で激しい作品になるよう努力したいと思います。

Q3.インパクトの残るものにしたいです!!


乙橘槇絵:能登麻美子さん

出演できることをとても嬉しく思います。頑張ります!!
ストーリー
「時代劇」というジャンルを一躍、エンターテイメントの主流へと蘇らせた「ネオ時代劇」!

1993年、アフタヌーン誌上に登場するや、その圧倒的な画力・大胆な演出・斬新な殺陣……等々により「時代劇」というジャンルを一躍、エンターテイメントの主流へと蘇らせた「ネオ時代劇」こそ『無限の住人』だ。
「勝つ事こそ剣の道」と断ずる逸刀流統主・天津影久に両親を惨殺された少女・凜は、身に血仙蟲を埋め込み不死身となった100人斬りの男・万次を助っ人とし、仇討ちの旅に出る――!



第一話「罪人(とがびと)」
戦国の世も遠く過ぎ、永き泰平が続く中、自らの主と追手99人、そして義弟を殺め、追われる一人の侍がいた。侍の名は万次。謎の老婆に究極の延命術“血仙蟲”を埋め込まれ、死ぬことも出来ぬ身となった万次は、目の前で万次に夫を殺されたショックで精神を病んでしまった妹と暮らしながら、己が罪を贖う術を探し続けるが……。



第二話「征服」
“悪党千人斬り”の誓いを立てた万次のもとに無天一流浅野道場の一人娘、凜が現れる。凜は、父親を斬殺した天津影久率いる“逸刀流”への復讐を果たすため、万次に助太刀を請いに来たのだった。態度を明らかにしない万次に、凜は涙ながらに“その夜”に起きたことを語り始める。それは想像を絶する非道な出来事であった……。
キャラクター
不死身の肉体を持つ男と、仇討ちを誓った少女


万次/卍
CV:関智一
上司であった旗本・堀井重信と99人の追っ手を斬り、以後「100人斬り」と称される侍。
八百比丘天尼(やおびくに)により、らま僧の秘術・血仙蟲を埋め込まれ、不死身の肉体を持つ。

浅野 凜
CV:佐藤利奈
無天一流・浅野道場の一人娘。天津影久率いる逸刀流により両親を殺害され、復讐を誓った。二年後、万次を用心棒として雇い、仇討ちの旅に出る。得意技(?)は殺陣・黄金蟲。

  
あのつ かげひさ
天津 影久
CV:野島裕史

「勝つことこそ剣の道である」と断ずる逸刀流統主。祖父・三郎の無念を晴らすため天下一流を壊滅し、凜・生涯の仇敵となる。国中のあらゆる流派を統一するという悲願を持つ。

まがつ たいと
凶 載斗
CV:中井和哉

逸刀流。仕込み刀の使い手。過去の因縁から武士を憎み、剣を振るう硬派の剣士。

ひゃくりん
百琳
CV:豊口めぐみ

逸刀流をつけ狙う金髪の女剣士。
  

STAFF
原作:沙村広明(講談社 月刊「アフタヌーン」連載)
監督:真下耕一
シリーズ構成:川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン:山下喜光
得物デザイン:肥塚正史
色彩設計:小島真喜子
美術監督:海野よしみ
撮影監督:五十嵐慎一/齋藤仁
音楽:大谷幸
音楽制作:ポニーキャニオン
音響監督:なかのとおる
制作:BeeTrain
制作協力:Production I.G

CAST
万次:関智一
浅野凜:佐藤利奈
天津影久:野島裕史
凶戴斗:中井和哉
黒衣鯖人:江原正士(※「鯖」は旧字体)
閑馬永空:小西克幸
川上新夜:浪川大輔
乙橘 槇絵:能登麻美子
百琳:豊口めぐみ
偽一:森川智之
尸良:三木眞一郎
町:坂本真綾
放送情報
AT-Xにて7月13日(日)より隔週放送開始。全13話。
※視聴年齢制限あり
翌週土曜19:00他にてリピート放送予定
(リピート放送は変更となる場合があります)

第1話 「罪人」 
7月13日(日)24:00~
リピート放送:7月19日(土)19:00より 他

第二話 「征服」 
7月27日(日)24:00~
リピート放送:8月2日(土)19:00より 他
DVDリリース情報
早くもアニメ「無限の住人」DVD(全7巻)のリリースが決定。
ハイクオリティ映像を、DVDで堪能しよう!

DVD『無限の住人』(全7巻)
発売日:2008年8月29日より、毎月下旬にリリース
価格:限定版予価6,800円、通常版予価4,800円
※限定版は沙村広明描き下ろし表紙豪華BOX入り。


関連リンク
『無限の住人』公式サイト: http://mugen.kc.kodansha.co.jp/

「浅野道場復興会」

逸刀流へ復讐を誓う浅野凜と、その用心棒である「死ねない男」卍―。
「浅野道場復興会」とは、その2人を影ながら支え、無天一流・浅野道場の復興を目指し日夜活動を続ける幕府非公認組織である!
沙村広明先生原案による「浅野道場復興会」ロゴをあしらった「浅興」グッズも考案中。浅野道場復興会の今後の活動に注目だ!
音楽情報

「無限の住人 
オリジナルサウンドトラック」
ジャケット
沙村広明の描くネオ時代劇の世界をアニメ化した本作。アニメならではの魅力の一つが音楽といえるだろう。『金色のガッシュベル』、『灼眼のシャナ』、『パンプキン・シザーズ』、『GUNSLINGER GIRL-IL TEATRINO』といったヒット作の音楽を手がける“大谷幸”によって、スタイリッシュにつむぎ出される『無限の住人』の音楽世界を詰め込んだ、オリジナルサウンドトラックアルバムがここに発売!!


枕草子
「無限の住人 オリジナルサウンドトラック」大谷幸
発売日:2008年7月16日
定価:3,150円(税込)
品番:PCCG.00897
発売元:ポニーキャニオン


オープニングテーマ:枕草子『赤いウサギ』
オープニングは、大谷幸と女性ヴォーカリスト愛華のユニット「枕草子」が歌う「赤いウサギ」に決定した。
7月16日発売の「無限の住人オリジナルサウンドトラック」にフルバージョンが収録される。



エンディングテーマ:GRAPEVINE「Wants」
ニューシングル「CORE/Wants」
発売日:2008年5月21日
価格:1,260円(税込)全3曲収録
初回生産分:「無限の住人」ステッカー付
グレイプバインのニューシングルは、独自の世界を突き詰めた新曲「CORE」、そしてアニメ『無限の住人』エンディングテーマになっている「Wants」、そして2007年の全国ツアーのライブ音源を収録した全3Track収録のグレイプバイン節全開の力作。6月からは26公演に及ぶ全国ツアーがスタートする。
詳しくは、http://www.grapevineonline.jp/ で随時更新中。

プレゼントコーナー!!!
今回、インタビューに答えてくださった浅野凜役・佐藤利奈さんのサイン入り、TVアニメ『無限の住人』のポスターを抽選で1名様にプレゼントします!!





※応募は終了しました。



(提供:講談社様)
※画像はイメージです。実際の賞品にはサインが入っています。


©2008沙村広明・講談社/浅野道場復興会
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