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第7回アニマックス大賞受賞作は公儀隠密アクション!
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2002年より「明日のアニメ界で活躍する人材を発掘」することを目的に、アニメ専門チャンネル<アニマックス>が始めたアニメーション・シナリオコンテスト「アニマックス大賞」。
大手アニメーションスタジオが大賞作品のアニメ化を手掛けることから、毎年多数の応募があり、第6回にはシナリオの募集地域を韓国、台湾、香港、インドなどアジア地域10カ国まで拡大するなど、大きな広がりを見せ始めている。
そんな「アニマックス大賞」の第7回大賞受賞作品『書家』が完成し、2010年3月27日にアニマックスで放送されることが決定した。
本作の制作を行ったのは、数々の名作アニメを制作し、世界的な評価も高いProduction I.G。
監督は、「テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士」「テイルズ オブ ハーツ」
などのアニメーションムービー監督をつとめた山田誠さん。そして、キャラクターデザインと総作画監督は、「グレパラ~グレンラガン パラレルワークス~」収録作品「ボインVSボイン」にて監督、作画すべてを担当した小島大和さんだ。
果たして、大賞受賞者・西道賢二さんのシナリオをいかなる形でアニメにしたのだろうか? お二人にお話をうかがった。
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アニマックス大賞受賞作がアニメになるまで! 山田誠監督&小島大和さんインタビュー!
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やまだ まこと
山田 誠
「テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士」「テイルズ オブ ハーツ」「テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー2」にてアニメーションムービー監督を担当。
『書家』では監督および演出を担当。
――本作の“原作”はどのような形式でしたか?
山田誠監督(以下 山田):今回もらったのはアニマックス大賞を受賞されたシナリオそのものでしたね。通常だと、シナリオから台本にしてもらう作業などがあるのですが、今回はいきなり絵コンテの作業に入りました。シナリオを基本にコンテを描かせていただいて、その後にキャラクターデザインなどを起こしています。
お話のスケール感が大きくて、そのまま制作するとものすごい事になりそうだったので、少しお話の規模を変えて、30分という時間に収まる作品にまとめさせていただきました。
――キャラクターデザインをされるときにこだわられたことは?
小島大和さん(以下 小島):ちょっと変わった感じの絵柄にしたかったんですね。線を変えてみたり試行錯誤してあの形になりました。
山田:そうですね。最初のキャラクターデザインには苦労しました。何度も案を出してもらったりして、1ヶ月ぐらいかかった覚えがあります。
――カラクリダルマやサイコロの顔をした忍など、個性的な脇役も登場しますが。
山田:それらのデザインは完全に小島さんのオリジナルですね。
小島:忍者には確たるイメージがあったわけではなく「サイコロにしてみようかな」と思ってデザインしました。カラクリダルマは絵コンテのイメージから描き出していますね。「とにかく変わったものになればいいな」というイメージでデザインさせていただきました。
こじま ひろかず
小島 大和
『屍姫 赫』『屍姫 玄』にてシカバネデザインを担当した他、『グレパラ~グレンラガン パラレルワークス~』収録作品「ボインVSボイン」にて監督、作画すべてを担当。
『書家』ではキャラクターデザインの他、総作画監督を担当。
――アフレコはどのように進行したのでしょうか?
山田:今回、主役の紙朗を演じていただいたのは中尾明慶さんという若手俳優の方でした。初めてのアフレコだということだったので最初は心配していたのですが、うまく作品の雰囲気にあった演技をしていただきました。飲み込みも早かったですし、綺麗にはまってくれたと思います。他にも、浪川大輔さんや加藤精三さんなどベテランの方も参加していただいたので、実質3時間ぐらいですんなりとアフレコは終了しました。
――お気に入りのキャラクターはいらっしゃいますか?
山田:演出という面ではメインの3人(紙朗、紙巻、絵名)をそれぞれ個性豊かに描いているので、3者3様の動きが見られると思います。絵コンテを切っていた中では、カラクリダルマはシナリオの中になく、新たに加えたキャラクターなので思い入れは深いですね。
小島:お気に入りは絵名かなぁ…女の子だし(笑)。
――今回のような形でのアニメーション制作は普段とは違う形だと思いますが、制作を終えて思うことは?
山田:あまりこういう経験はないのですが、プロデューサーにも「監督のクリエイティビティを作品に存分にぶつけて欲しい」と言われたこともあり、楽しくやらせていただきました。
小島:結構自由にやらせて頂いたので楽しかったです。辛かったところもありますが、こういう機会がまたあるなら、是非やりたいと思います。原作のキャラクターがないというのはやりやすいですね(笑)。
――もし、続編というお話があったらやってみたいですか?
小島:そうですね!是非やってみたいです。同じスタッフで違う絵柄の別の作品にもチャレンジしてみたいですが。原作の絵がない中でキャラクターデザインを行うのは、考えるのは大変ですが自分らしさを出せるので。
――これから放送されます『書家』に期待されている皆様にメッセージをお願いいたします。
山田:西道さんのシナリオからは、若い人達の持っているエネルギーを感じました。それに負けないように、またそのエネルギーを感じてもらえるように制作いたしました。そのエネルギーを感じていただければ嬉しく思います。是非、楽しんでみていただければと思います。
小島:ちょっととっつきにくい絵ですけれども、3回見れば普通に見えてくると思います(笑)。また、原画のイメージが色濃く出ていますので、それを楽しんでもらえればと思います。
――ありがとうございました!
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あらすじ - STORY -
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徳川幕府に反旗を翻す、闇の集団が公儀転覆の画策で江戸の町に再び混乱を招こうとしていた。
いち早くその動きを掴んだ画仙道の長(十文字)は一門のひとり、墨屋紙朗(スミヤシロウ)を江戸に呼び寄せる。
先に到着していた紙朗の友人、紙巻(シマキ)はすでに今回の首謀者である黒染源(コクセンゲン)の部下、カラクリダルマに襲われる。
時を同じくして一門の新人、絵名(エナ)は事件の真相を探るべく命令を受ける。
すべては黒染源の手の内にあることを知らない紙朗達三人の前に巨大な鬼の画獣が古寺の奥から姿を現す――
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泰平の世を影から支えた公儀隠密達 - CHARACTER -
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墨屋 紙朗(男・21歳) CV:中尾明慶
国より罪を犯した絵師と書家の取り締まりを任されている公儀隠密集団、画仙道術一門の一人。
あらゆる秘術に対抗することが出来る秘剣『ムラクモ』の持ち主。
熱血漢でややもすると暴走気味の性格があだになることもある。
●画仙道術(ガセンドウジュツ)とは
自分の描いた絵や字に特殊な力を持たせる秘術のこと。
●画仙道術一門とは
武術、忍術、呪術などあらゆる秘術に対抗し敵を滅ぼす、公儀隠密集団。
紙巻 巻平(男・22歳) CV:浪川大輔
一門のリーダー的存在。
紙を使った仙術の能力が高く、常に冷静沈着で状況を分析する。
紙朗とは幼馴染。
額野 絵名(女・20歳) CV:古川小百合
入門してまだ一年弱の新人生ながら書家としての能力が非常に高い。
着物の模様を物質化して戦う。
黒染源(男・35歳) CV:松山鷹志
幕府に反旗を翻す闇の集団の一人。
過去に自分を捕らえ、島送りにした版元とその一門に復讐を仕掛ける。
恥之宮(男・62歳) CV:佐藤正治
元々は藩おかかえの優れた絵師であったが、クビをきられたことで一家離散となる。
お上に対し深い恨みを持っている。
月影(女・28歳) CV:岡村明美
黒染源に仕える謎の尼。
ダルマ(男・23歳) CV:石野竜三
月影の部下の一人で、カラクリ使い。
▲ダルマのあやつるカラクリダルマ▲
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| STAFF |
原作:西道賢二
監督・演出:山田 誠
キャラクターデザイン・作画監督:小島大和
色彩設計:渡辺陽子
色指定:藤田裕子
美術監督:伊藤 弘(草薙)
動画検査:菅田朋子
撮影監督:荒井栄児
音楽:川井憲次
アニメーション制作:Production I.G
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| 放送情報 |
アニマックスにて放送!
2010年3月27日(土)夜8:00~9:00
リピート:3月28日(日)昼1:00~2:00
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CAST |
墨屋紙朗:中尾明慶
紙巻巻平:浪川大輔
額野絵名:古川小百合
版元:加藤精三
黒染源:松山鷹志
恥之宮春治:佐藤正治
月影:岡村明美
ダルマ:石野竜三
与力:佐藤晴男
部下:遠藤大輔
三角:竹内良太
鉄砲隊A:坂巻 学
鉄砲隊B:大林洋平
町民(女):中津真莉子
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- TOPICS -
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■ 完成披露試写会開催! ■
完成披露試写会が2010年3月9日、都内にて開催され、作品に主演した中尾明慶さん、同じく声優として出演している古川小百合さん、作品の放送に合わせて行われる特番のナビゲータ・山崎バニラさんが登場した。
墨屋 紙朗役・中尾明慶さん:いやぁ、ハラハラドキドキしました。声優のお仕事をさせていただくのが初めてで、正直、まだ慣れていないのですが、周りのみなさんに助けられて、墨屋紙朗という役をやらせていただけたな、という感覚です。
↓詳しくはこちらから!↓
いよいよ3月27日放送!第7回アニマックス大賞受賞作品『書家』完成披露試写会で主演・中尾明慶さんが初声優の感想を語る!
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