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イベント『TO』曽利文彦監督と『龍が如く』シリーズ 名越稔洋総合監督が未来のエンタテインメントを大胆予測!?トップクリエイター対談レポート!
[02月03日]
2010年1月29日、デジタルハリウッド東京本校 にて、映像業界とゲーム業界のTOPクリエイター2人を招いての特別講義とクリエイター対談が行われ、映像業界からは3Dライブアニメの第一人者であり、2009年には『TO 楕円軌道/共生惑星』を生み出した曽利文彦監督、ゲーム業界からは2010年3月18日に最新作『龍が如く4』の発売を控える名越稔洋総合監督が登壇した。
前半は、未来のクリエイターを目指す人たちへ向けての特別講義。
曽利文彦監督の特別講義では、過去に手がけた作品である『APPLESEED』『ベクシル』などと、今回の作品である『TO』の映像を上映しつつ当時の撮影秘話を振り返り、「作品を作るにあたり、個人の技術も当然必要ですが、あとは心意気が必要です。」と、作品に対する“情熱”を語った。

名越稔洋総合監督の特別講義では、『龍が如く』シリーズ、立ち上げ時の苦労とヒットさせるまでを語り、「やっぱり大事なのは、思ったとおりにやること、自分の好きなものを貫くことだと思います。」とエールを送りつつ「もしヒットしなかったら退職する覚悟で、この作品に取り組んだ」と、“強い意志”を示した。

 
『TO』曽利文彦監督(左)、『龍が如く』シリーズ 名越稔洋総合監督(右)


イベントの後半では曽利監督と名越総合監督との“夢の対談”が実現。
お互いの印象について、曽利監督は「正直、お写真を拝見した限り『怖い』と感じました(笑)。今回の講義を聞いて、すごく熱い人なんだと感じました」と語ると、名越総合監督は「もう有名な方なので、作品も観たことがあります」と、対談の機会をもらえたことを喜んでいる様子だった。

それぞれの作品の共通点である3DCGの制作にあたり、大事にしているところは?という質問に対しては、以下のように語った。


曽利監督:子供の頃から立体的なものが好きでしたので、より立体的なものに憧れていました。名越さんも特別講義の中でおっしゃっていましたが、物事の裏を見に行くくらいの好奇心が自然と3Dという道に向かいました。

名越総合監督:3Dになっても基本的にやっていることは同じ。プロはプロと呼ばれている理由を出さなければならないし、素人も完成度の高い作品を作れる時代になったと思います。

曽利監督:ツールが一緒ですからね。筆一つで絵を描いているのと同じ感覚でCGができるので、プロもアマも関係ないですね。どう表現するかで、差が生まれてくると思います。

また、作品を作る上での発想力について、名越総合監督は「作品について24時間ずっと考えられる人のことをクリエイターと呼べると思います」「自分のことに自信を持つこと、間違いをおそれない、堂々としていることが大事」と語る。それは、『龍が如く』シリーズにも通して感じられる感覚だろう。

今後やりたい事は?と聞かれると、曽利監督は「実写SF作品」、名越総合監督は「絵本とかやりたいですね」と、それぞれ回答。
受講者たちは語られる言葉に終始感銘を受け、質疑応答のコーナーでも活発に意見を交わしていた。今回の特別講義と対談にて伝承されたクリエイターとして作品に懸ける“情熱・意思”が、どのような作品を生み出して行くのかが楽しみだ。


【イベント概要】
『TO』曽利文彦×『龍が如く』名越稔洋 トップクリエイター対談
開催日:2010年1月29日 19:00~
場所:デジタルハリウッド東京本校1F セミナールーム
登壇者:曽利文彦、名越稔洋


【関連リンク】
『TO(トゥー)』:オフィシャルサイト
http://mv.avex.jp/to/
『龍が如く』公式サイト
http://ryu-ga-gotoku.com

プレセペ特集『TO(トゥー)』
http://www.presepe.jp/m44/sp/id/rnV0lt_prxw


©2009 星野之宣・双葉社/「TO」製作委員会
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