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インタビュー森川ショージ先生、喜安浩平、小山力也他登場、1月6日開始の『はじめの一歩 New Challenger』製作発表会レポート!
[12月29日]


2000年~2002年に日本テレビ系にて放送し、大好評を博した『はじめの一歩』のキャスト・スタッフが再集結!
TVアニメ『はじめの一歩 New Challenger』として2009年1月6日(火)より、日本テレビ系(一部地域を除く)にて毎週火曜日深夜25:29~放送開始される。

原作は1989年から現在も講談社「週刊少年マガジン」にて連載中の同名作品。コミック単行本は現在まで86巻で総計8000万部を超えるメガヒット作! 前アニメシリーズは、主人公・幕之内一歩が数々のライバルを破り日本チャンピオンになるまでをTVシリーズ(6クール)で、天才ボクサー・真田一機との防衛第1戦をTVスペシャルで、間柴VS木村戦をOVAでアニメ化。今回はその続きで、日本チャンピオンとなった一歩が王座を狙う強敵と激闘する話が描かれる。一歩の所属する鴨川ジムの仲間や、永遠のライバル・宮田など、お馴染みの面々の試合も登場!

その『はじめの一歩 New Challenger』の製作発表会が12月9日に行われた。会場には、原作者の森川ジョージ先生をはじめ、幕之内一歩役の喜安浩平さん、鷹村守役の小山力也さん、青木勝役の高木渉さん、木村達也役の藤原啓治さんが登場。1月から放送開始となる『はじめの一歩 New Challenger』への意気込みを語った。ここでは、その模様をレポートしよう。さらに製作発表会に来られなかった宍戸淳監督と、宮田一郎役の関智一さんのコメントも寄せられたので、こちらも必見だ。



都内のアフレコスタジオの会議室で行われた製作発表会。拍手の中、森川先生はじめメインキャストの皆さんが登場した。

──第2期がはじまるにあたり、感想をお願いします。

森川ジョージ先生(以下 森川):第1期のアニメも大好きだったので、ものすごく期待しています。今日はアフレコを拝見したのですが、絵も声も素晴らしかったので、楽しみです。

幕之内一歩役:喜安浩平さん(以下 喜安):とても嬉しいのですが、どこの現場よりも緊張するので、まだ何本も収録していませんが、毎回緊張しています。初心者のような感じになっていますけど、頑張ります。

鷹村守役:小山力也さん(以下 小山):これだけの人気作品に、こんな長期のスパンで参加させていただいて、とても嬉しいです。前作のTVシリーズは、1年半という長い放送で、もっと長くやっていたような気がしますけれども。スペシャル番組もやらせていただいて。また何年か経ってからこんな形で、やらせていただけるとは思っていませんでしたので、この仕事をしている人間としてはありがたい限りです。喉を壊さないように注意しながら目一杯やっていかねばと思っております。

青木勝役:高木渉さん(以下 高木):僕は格闘技が大好きなんですが、知識としては素人なので、そういった意味では、心情をセリフで現して説明してくれるような「はじめの一歩」は格闘技に関して素人の方々が観てもすごく楽しめるんじゃないかと思います。第1期が終わった時は僕も残念だったんですが、この6年という月日を経て、「待ってました!」と再会できるのが、本当に嬉しく思っています。エキサイティングな作品にしたいと思っています。

木村達也役:藤原啓治さん(以下 藤原):6年ぶりということで、若干年を取りました(笑)。第1期の時は、ちょっと若作りな芝居をしておりました。原作が続いているのは、知っていましたので、こういう機会があるのではないかと私は予想していました。前回も評判が良くて、健全なアニメだなと思っていました。今回は半年の放送ですが、半年やった後にまたしばらくして第3期、第4期といくのではないかと思います。

高木:前シリーズも予定よりも、どんどん放送がのびましたからね。

藤原:ま、ちょっと気の早い話ですが。

小山:前は、喜安さんが負けて終わるのは嫌だって言って、のびたんだよね。

喜安:僕、そんな個人的なこと言いましたっけ?!

藤原:まだ話の途中です。(一同笑)木村は間柴戦あたりで、ちょっと終わった感もあるんですが(笑)、あとは青木と木村でワンカットみたいな感じもあるんですが、そこはそれで(笑)。今後の展開に期待しつつ、アニメも頑張っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

──キャラクターを演じられる際に、第1期と今回の第2期で変わった点などはありますか?

喜安:変わって……ないですね。今日はいっぱい噛んだり、失敗したりしたので。それは単純に自分の能力の問題なんですが、何も変わっていないなと反省しました。特に意識して変えようと思っていません。前回のシリーズの時に、やらせていただくうちにどんどん自分と一歩の波長が合っていく実感があったので、今回もまずは、僕らしくやれればいいなと思っています。

小山:僕も変わることがないんですが。ただ間があったので、僕自身客観的に観られるところもあるかなと思います。みなさんに仲良くしていただきましたので、前回のシリーズが終わった時には内海(賢二)さんに焼き肉をご馳走になったのが、ついこの前のことのように……。

藤原:ありましたね!

小山:覚えてますので、またぜひそういう機会を持たせていただきつつ、やらせていただければ、なによりです。こんないい役はないと思いますので。鷹村はエネルギーの塊みたいな人間ですから、本当に。ある意味スーパーマンですから、自分の些末なところに落とさないように高みを目指していけるよう、当たり前の人間にならないよう、ジャンプジャンプしていきたいと思います。

高木:僕も変える必要はないと思っていますので、そんなに気負わないでいます。お話の方も、前回の続きですので、そのままの続きのつもりで面白くさせたいなと思っています。また僕はもうひとつワンポという役をやっているんですが、その犬がちょっと中型犬になったみたいで、第1話で「大人にしてください」というダメだしをもらったのですが、そのへんは追々誤魔化していこうかなと思っています(笑)。そのくらいで、ほとんど今までと変わらず頑張ってきたいと思います。

藤原:じゃあ、僕も変わらないで(笑)。続きということもありますので、やはり変わらないといっても若作りな芝居で。

高木:演じ手が変わっちゃうからね。

藤原:話の流れは変わっていないので、そういうところを意識するようにします。

高木:喜安くんも30代になったんだよね。始めたのは20……。


喜安:24歳でした。

藤原:まだ喋ってるんだけど(笑)。観ている方が違和感なく、すーと観ていただければと思っております。

──森川先生にお聞きしたいのですが、今日のアフレコをご覧になってどんな感想をお持ちになりましたか?

森川:絵はまだ少ししか入っていないんですけどね。本当に奇しくもなんですが、さっきまで家で描いていた原稿が宮田の試合で。宮田がスローバックして反動をつけるシーンなんですけど、どうしても描けなくて置いてきてしまったんですが(笑)。アフレコ観たら動いていて、「うまいな!」と思いました(笑)。また、スタジオから喜安くんの声が聞こえてきて、「懐かしいな!」と思いましたね。またみんな揃ってくれたとすごく嬉しかったですね。

──アニメとマンガの違いはどんなところだと思われますか?

森川:マンガは止まってますが、アニメは動くということで、自分ではどう動くのか、よく分かってないところもかなりありますが(笑)、実際に動くと、「こう動くんだ!」みたいな感動があります。あとは、マンガは白黒ですがアニメは色がついている。僕の中では色も漠然としていて、こんな感じ、ぐらいにしか考えていないんですが、青だったり紫だったりがきっちりついていること。あとは、何よりも声がある。僕の中で漠然としていた声がはっきりと、皆さんの声で形になっています。だから、僕が原稿を描いていても、一歩を描けば喜安さんの声が聞こえて、鷹村も青木もみんなの声が聞こえてきて。僕の原稿からも、みんなの声が聞こえて来ます。

──森川先生にお聞きしたいのですが、今回の第2期のアニメで期待されているところはどんなところでしょうか?

森川:今回、一歩の試合が少なくて。鷹村とブライアン・ホークの試合があるんですが、そこがポイントですね。期待しています。

──喜安さんにお聞きします。まだアフレコも2話までの収録ということですが、ここまででも結構ですので、見どころを教えてください。

喜安:いきなり一歩じゃなくて宮田くんの試合なんですけど(笑)。僕も丁度連載を一番読み込んでいた時期のエピソードで、減量が壮絶なんだとか、ボクシングってこんなに何かを背負ってリングに立つんだとか、とてもよく伝わってきます。これからも色々なキャラクターの背景が見えてきますが、まずは宮田のストイックさを、観ていただきたいと思います。それから、1話目の前半で怒濤のようにおさらいをするんですが、色々な人がたくさん出てきますので、そこを見逃さないで欲しいです。

──お好きなキャラクターと好きな理由を教えてください。

森川:みんな自分の作ったキャラクターなので、もちろん好きで、嫌いになるわけないんですけど、やっぱり主人公の一歩が好きですね。理由は……。難しいですね。理由は一歩が描きやすいからです。宮田とかは意外と苦戦するんですよ。こいつはこういう時、こんなこと言うかなとか。一歩と鷹村は、割とスパっと描けるんです。自分の持っている二面性を二人に分けて描いているような気がするので。だから、描きやすいんだと思います。二面性は誰にもあると思いますけれど。

喜安:一歩と言いたいところなんですけど。一歩は自分を見ているようで。鏡を見た時みたいになんか複雑な気持ちになるようなところがありまして。じれったかったり、なんでそうなんだろうとか。反面鷹村さんの、突き抜けっぷりに憧れるところがあります。今シリーズは、鷹村とブライアン・ホーク戦がありますが、僕はその試合を観ている時の一歩の言葉の数々が好きなんです。心の底から言えそうな気がします。

小山:私は頂いた役ですね。たくさんの素晴らしい人たちの中から、この役のご縁をいただけたので、本当にありがたいと思っています。それに尽きますね。今回ブライアン・ホークやお姉さんを誰が演じるんだろうとか、僕はこの人がいいなとか、想像して楽しんだりすることはありますけど(笑)。とにかく僕は鷹村のように強くないので、あんなに頑張れたらどんなにすごいだろうと思っています。あんなになんでも言えたらどんなにいいだろうと思いますけど。鷹村は体も心も、全部脱ぎ捨てている男ですから、そうなれたら素晴らしいなと思います。ただただ憧れます。「俺のをぶちまけろ!」というセリフを言えるのはどうかなと思いますが。前シリーズは、一歩と千堂の試合が素晴らしく、頑張っているなと感動しました。負けないようにやりたいと思います。

高木:月並みですけど、自分の役が一番好きですね。オーディションに受かって、それを自分を通して演じられるという喜びもありますし。一番好きですかね。

藤原:私も月並みなんですが、自分のキャラクターが好きです。世界を狙ったり、東洋を狙ったしますが、間柴戦とか、我ながらいいなと思いましたし自分に似ているんじゃないかと思いました。一歩と鷹村はタイプは違いますが、二人とも純粋だなと思って、魅力を感じています。

──ご覧になる視聴者の皆さんへ一言メッセージをお願いします。

森川:僕もアフレコでちらっと観ただけなんですが、原作者の僕がワクワクしたぐらいなので、絶対期待を裏切らないと思います。楽しみにしていてください。

喜安:6年も経つと、第1期が美化されて、大きな存在になっていまして、それに負けないようにとか色々考えてしまうんですが。素晴らしい原作と、スタッフに囲まれていますので、前回と変わらず間違いなく面白くなると思います。面白くします。頑張りますので、ぜひ観てください。

小山:日本のアニメは、世界No.1と言われていて、過去のアニメ作品で今だに覚えているシーンやセリフなどが誰にもあると思います。僕も子供の頃に観て忘れられない作品がたくさんあります。僕はまだまだ未熟ですけど、素晴らしい鷹村という役をいただけたので、共演者の方にも恵まれたと思いますし、そういう世代や時代を超えた心に残る作品のように、演じたいと思いますので、よろしくお願い致します。

高木:日本のアニメは、世界No.1だと思いますので(笑)。『はじめの一歩』という作品は、とってもドラマチックだし、リングの上では互いの緊張感もあって、僕は大好きです。そういうところを、コミックを読んで楽しんでいる方にも、アニメも面白いぞというものを見せたいと思います。期待してご覧下さい。よろしくお願いいたします。

藤原:『はじめの一歩』は対戦相手でも、感情移入できますよね。完全な悪役がいないし、敗者であっても共感できる。そういうものが健全で健康的なドラマを作っているんだと思います。深夜の放送ですが、幅広い年齢層に支持してもらえる素晴らしい作品だと思いますので、頑張っていい作品にしたいと思います。よろしくお願いいたします。

──ありがとうございました。

また、製作発表会に登場できなかった宍戸淳監督と、宮田一郎役の関智一さんからのコメントも公開しよう。

宍戸淳監督コメント

──はじめの一歩の第2期が始まるに当たり、今の感想を率直に教えてください。

宍戸監督:「原作が超人気作なので、名作に泥を塗ってしまうのではないか、プレッシャーを感じます。前作より良いものに仕上げられるよう、ほど良い緊張感を持って、毎話試合をしているかのように挑みます」

──演出をされる際に心がけていらっしゃることは何ですか。

宍戸監督:「まず、リアルにボクシングを描くこと。次に、カッコよいシーンはカッコ良く描くこと。そして、汗くさい、男くさい感じに仕上げること。実写のボクシングより面白い、といわれるように頑張ります」

──視聴者の皆様にメッセージを一言お願いいたします。

宍戸監督:「“萌える”アニメではありませんが、“燃える”漢(おとこ)のアニメです。ぜひ試合の緊迫感を楽しんでください。」


宮田一郎役・関智一さんコメント

──はじめの一歩の第2期が始まるに当たり、今の感想を率直に教えてください。

関さん:「第1期が終わってから、周りの人たちに第2期はいつ始まるのかって何度も聞かれました。今率直にお答えすると、嬉しいです!!」

──ご自身のキャラクターを演じられる際、第1期と変わった点はございますか?

関さん:「変わった点はないです。でも、これから宮田が成長して行くにつれて何か変わるかもしれませんね」

──視聴者の皆様にメッセージを一言お願いいたします。

関さん:「僕もずっと好きだった漫画なので、1視聴者として第2期がとても楽しみです。みなさんも楽しんでください」

まさに、かっこいい男たちのよる“燃える”漢(おとこ)の熱いドラマ『はじめの一歩 New Challenger』。1月からの放送に期待しよう。


【DVD情報】
第1期TVアニメシリーズ、DVD-BOXで登場!
「はじめの一歩 DVD-BOX」VOL.1

発売日:2009年1月21日(水)
価格:各26,250円(税込)
・VOL.1&VOL.2収納可能BOX付き
・豪華ブックレット封入

VOL.2 2009年3月18日発売
各38話ずつ収録/8枚組
価格:各26,250円(税込)
発売元:バップ


【放送情報】

TVアニメ『はじめの一歩 New Challenger』
2009年1月6日(火)より日本テレビ系(一部地域を除く)にて
毎週火曜日深夜25:29~放送開始!

【STORY】
いじめられっ子だった幕之内一歩は、プロボクサー鷹村と出会いボクシングを始める。鴨川ジムに入門した一歩は鴨川会長の厳しい指導の下、日本チャンピオンにまで登りつめる。防衛第1戦で天才ボクサー真田を破った一歩の次の相手は、かつて鴨川ジムで一緒に汗を流した弟分・山田直道だった。昔の面影も無く高らかにベルト奪取宣言をする直道。一歩の気持ちは揺れる……。


【STAFF】
原作:森川ジョージ(講談社「週刊少年マガジン」連載)
監督:宍戸 淳
シリーズ構成:ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン:杉浦幸次
音楽:平野義久
音響監督:三間雅文・中嶋聡彦
美術監督:金子英俊
企画協力:講談社 週刊少年マガジン編集部
アニメーション制作:マッドハウス
製作著作:日本テレビ/D.N.ドリームパートナーズ、バップ、マッドハウス


【CAST】
幕之内一歩:喜安浩平
鷹村 守:小山力也
青木 勝:高木 渉
木村達也:藤原啓治
宮田一郎:関智一
鴨川源二:内海賢二
ほか

オープニングテーマ:「HEKIREKI」 LAST ALLIANCE(One-Coin LABEL/VAP)
「HEKIREKI」収録single「new dawn」
2009年3月4日発売
1,260円(税込)
http://www.last-alliance.com/

エンディングテーマ:「8AM」 coldrain(VAP)
http://coldrain.jp/


【関連リンク】
TVアニメ『はじめの一歩』公式サイト:http://www.ntv.co.jp/ippo/

© 森川ジョージ/講談社・VAP・マッドハウス・NTV・D.N.ドリームパートナーズ

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