福圓美里が、藤田咲が、松尾衡監督が語る!『夜桜四重奏~桜真町生活相談所 presents 夜桜秋祭り~』レポート![10月14日]
月刊少年シリウスにて好評連載中の、ヤスダスズヒト原作『夜桜四重奏』。人外の力を得た者たちが跋扈する桜並木の町……桜真町。夜な夜な続発する奇怪な事件に対して、町長であり女子高生でもある槍桜ヒメと、比泉生活相談事務所の面々が立ち向かっていく、新感覚ハートフル・アクション作品だ。10月2日からの第1話放送を記念して、2008年10月4日(土)に東京・秋葉原のAKIHABARAゲーマーズ本店、イベントスペースにてスペシャルイベントが開催された。イベントには監督の松尾衡さん、槍桜ヒメ役の福圓美里さん、七海アオ役の藤田咲さん、そしてOPテーマ「JUST TUNE」を歌うsavage geniusのああさんが登場した。ゲストトークや第1話上映、そしてミニライブと内容盛り沢山だったイベントの模様をお伝えする。
左から藤田咲さん、福圓美里さん、松尾衡監督、savage geniusのああさん
多数の応募の中から選ばれた120名の参加者達の前に司会の方が登場。槍桜ヒメ役の福圓美里さんの名前を呼ぶと、盛大な拍手が沸き起こった。「こんにちわー」元気な掛け声と共に福圓美里さんがステージに登場。続いて、七海アオ役の藤田咲さんが笑顔で挨拶をした。まずは『夜桜四重奏』の特徴の説明が入った。プレスコと呼ばれる、音声を先に収録してから作画作業に入る手法を採用しており、既にキャストとしての作業はほとんど終わってしまっているとのこと。本人達もどんな絵がついているか非常に楽しみにしながら見ているらしい。
他のキャラやキャストについての感想や、webラジオについて話していると、ステージ後方のプロジェクター画面に夜桜四重奏の映像が浮かび、公開オーディオコメンタリー企画がスタート。これは第1話放映しつつ、その場面に合わせて収録時のエピソードや裏話を語るというもの。ここでサプライズゲストとして松尾監督が登場。現在作業に追われている中にもかかわらず、このイベントに駆けつけてくれた。「えっと、コレどのくらい話しても良いんですか?」という監督の問いに対して、「この会場のみでの企画ですので、無制限です!」という司会の方からの力強い返答。参加者達は期待の歓声を上げつつ、上映が始まるのを見守った。以下にコメントの一部を公開しよう。
松尾監督(以下 松尾) :TBSでは画面サイズが4:3、BS-iでは16:9になってます。左右切られるのってすっごく大変です(笑)。1カット1カット調整なきゃいけないから。実は放送版だけカメラワークが付いているものもあるんだよ。
松尾 :1話って、梶君のナレーションから始まっているんだけど、当初はこの部分の収録は予定になかったんだよ。
福圓美里(以下 福圓) :本当は入る予定じゃなかったんですよね。
藤田咲(以下 藤田) :プレスコの関係でね(笑)。
松尾 :そう。実は……想定した尺より実際短くなっちゃった(笑)。
福圓 :みんなプレスコがうれしくてまいちゃったんですよ(笑)。
松尾 :プレスコって役者の方々に自由に喋ってもらっているので、絵コンテの尺があるんですけども、伸びても縮んでも構いませんよ。っていうふうにやっているんですね。そうするとすごく早くなる人とすごく長くなる人がいるんだよね。沢城(みゆきさん)は長いんだよね。梶君もどちらかというと長い。
松尾 :(アオは)自分の事可愛いと思っているよね(笑)。
藤田 :えーっ! ホントですか? アオが? どんどんイヤな子になるじゃないですか(笑)……本当はとてもイイ子なんですよ!
会場が笑いと拍手が鳴り響く中、公開オーディオコメンタリーは終了し、savage geniusによるミニライブへが始まった。OPテーマである「JUST TUNE」を、参加者の軽快な手拍子に乗せて熱唱。歌い終わると同時に手拍子は盛大な拍手に変わっていった。そしてその興奮冷めやらぬまま、本日のゲストによる直筆サイン入りポスターの抽選が行われ、幸運な3名の参加者に手渡された。そして最後にゲストからのコメントをお送りしよう。
savage genius ああさん :今日は思いの外、この至近距離でそして結構な人口密度で(笑)歌を聴いていただけてうれしかったです。一回聞いただけで、どないやねん? って感じの方もいると思うんですけど、繰り返し聞いていただいて、作品と『JUST TUNE』という曲の良さを感じてもらたらと思います。今日はありがとうございました。
藤田 :私達キャスト陣は、とりあえずひと仕事終えてしまった段階で放送がスタートになりました。私も皆さんと一緒に、また1から見て楽しみたいと思いますので、応援のほどよろしくおねがいしまーす。
福圓 :2話のシーンは「あ、プレスコでとったんだなぁ」というような会話とかもこれから出てきます。後半戦はバトルが白熱してくるんですが、魂振り絞って青筋立てながら戦いました。ぜひとも私の青筋、見てください(笑)。ありがとうございました。
松尾 :あのー、ここにいらっしゃる方はみんなひと仕事終わった人たちばっかりなんですが我々は全然まだ終わっていなくてですね……来てる場合じゃないくらい(笑)。あのー是非このタイトル気に入っていただけた方は荻窪の方に向かって「頑張れ」と言ってあげてください。みなさんお楽しみにお待ちください。
一般的なアフレコではなく、プレスコという一風変わった手法で制作されているアニメ夜桜四重奏。ストーリーだけでなく、キャスト陣の演技というところにも注目して見ていきたい。
【放送情報】
TVアニメ『夜桜四重奏』
TBS:毎週木曜日深夜1:29より放送中
CBC:10月23日(木)深夜3:00より放送予定
BS-i:10月23日(木)深夜0:30より放送予定
MBS:2009年1月より放送予定
【STORY】
妖たちの跋扈する桜並木の町・桜真町は人間と人外の力を得た者が共存している。ただ人間は「自分たちと違う存在」として妖怪を見ており、彼らを迫害することが多く、妖怪は人間の前ではその素性を明かにすることはなく、密かに暮らしてきた。そこで主人公秋名の祖父が仲間と共に作ったのが「七郷」と呼ばれる桜。七郷には強力な妖力があり、妖怪たちの「力」を安定させる力がある。この七郷に守られた町は桜真町と名付けられ、世界で唯一、妖怪によって町の運営が成される町として誕生。以降、妖怪と人間が共存出来る安住の町として秋名の祖父の世代から発展を続けてきた。
しかし、この物語が進み出す時、事態は一変する……。
【CAST】
槍桜ヒメ:福圓美里
比泉秋名:梶裕貴
七海アオ:藤田咲
五十音ことは:沢城みゆき
岸恭助:小野大輔
岸桃華:戸松遥
東鈴:又吉愛
円神:関智一
じゅり:大久保藍子
【STAFF】
原作:ヤスダスズヒト(月刊少年シリウス(講談社刊)連載中)
監督:松尾衡
シリーズ構成:花田十輝
キャラクターデザイン:菊池聡延
音響監督:鶴岡陽太
アニメーション制作:ノーマッド
音楽 :土橋安騎夫・IVAN KRAL
音楽制作:flying DOG/JVCエンタテインメント
オープニング・テーマ:『JUST TUNE』/savage genius(10月16日発売)
エンディング・テーマ:『ナガレボシ』/ROUND TABLE featuring Nino(10月22日発売)
【関連リンク】
『夜桜四重奏』公式サイト:http://www.tbs.co.jp/anime/yozakura/
©ヤスダスズヒト・講談社/桜真町生活相談所
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