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【EVENT】メインキャスト&監督が登壇! 劇場版『空の境界』初日舞台挨拶レポート!!
[12月10日]

12月1日(土)、いよいよファン大注目の話題作、劇場版『空の境界』の第一章「俯瞰風景」がテアトル新宿にて公開スタートとなった!
〈七部連作映画化〉の幕開けともいえる記念すべきこの日、第1回目上映後と第2回目上映前の2回、本作のメインキャストと監督を招いての初日舞台挨拶が行われた。
今回は、その第1回目上映後の舞台挨拶の様子をレポートしよう!!


劇場の客席を埋め尽くす全国から集まったファンの大きな拍手に迎えられ、メインキャストの坂本真綾さん(両儀式 役)、鈴村健一さん(黒桐幹也 役)、本田貴子さん(蒼崎橙子 役)、藤村 歩さん(黒桐鮮花 役)、田中理恵さん(巫条霧絵 役)、そして第一章「俯瞰風景」の監督を務めたあおきえいさんがステージに登場。

監督・あおきえい さん(以下 あおき)
「自分が思っていた以上に多くのお客さんがいて、何を言おうか忘れてしまいました(笑)。作品は楽しかったですか?(観客から大きな拍手が贈られ)ありがとうございます」

両儀式 役・坂本真綾さん(以下 坂本)
「今日は来てくださって本当にありがとうございました。実は、私たちは今日の朝から第二章のアフレコをしていまして、それを終えてここに来ました。
第一章は、皆さんより一足早く試写会で見させていただいたんですが、完成したものを見た時、この作品に参加させていただけて嬉しいと、心から思いました。この先の第七章まで楽しみで仕方ありません。
両儀式が皆さんにとって、とても魅力的なキャラクターであることを知っているが故に、ファンの方の期待を考えると、収録の時はすごく緊張しました。今日、ここに来て皆さんの反応を見るのも緊張していたんですが、今はそれ以上に、この作品に参加できる喜びや幸せのほうが大きいです。七部作、最後までどうぞお付き合いください」

黒桐幹也 役・鈴村健一さん(以下 鈴村)
「僕は『月姫』という作品で、眼鏡をかけた“ 志貴(しき) ” という名前のキャラクターをやらせていただきまして、黒桐のオーディションの時に、何かの運命だと思ったんです。
それで、(黒桐役に)決めていただいた後、スタッフの方に『何か関係があるんですか?』って聞いたら『まったく関係ありません』と言われまして、『そうですよね』って(笑)。僕はそんなところからこの作品に入ったんですけど、原作を読ませていただき、作品に触れるにつれ、奈須さんの世界観が本当に素晴らしい、素敵な作品であると感じました。
個人的に共感できる世界観で、自分の理解の非常に深いところで取り組める作品だなと感じております。今日アフレコした第二章も、とてもいい作品になっていると思います。
いま第一章をご覧になって、皆さんがこの作品をどう感じられたか、ぜひ皆さんの感想を聞かせてください。今日はありがとうございました」

蒼崎橙子 役・本田貴子さん(以下 本田)
「この作品を初めて読ませていただいた時は、こんな難しい役を私はやれるんだろうかとすごく緊張したんですけど、いざアフレコをして、出来上がったものを見た時には、感激して、参加できたことを本当に嬉しく思いました。そして今日、こうして皆さんを前にして、感動でうまく言葉が見つかりません。七部作、絶対に面白い作品になると思うので、皆さんも最後まで一緒に楽しんでいただけたらなと思います。よろしくお願いします」

黒桐鮮花 役・藤村 歩さん(以下 藤村)
「今日は立ち見の方もたくさんいらっしゃって、この『空の境界』という作品の人気、大きさを改めて感じ、今すごく緊張しています。
鮮花ちゃんは、第一章では最後のほうにちょこっと出させていただいたんですが、これから続く七部作で鮮花ちゃんがどんな活躍を見せてくれるのか、そしてこの作品自体ものすごく魅力的で引き込まれる作品なので、今後どういうふうに展開していくのか、私自身も楽しみにしております。皆さんもどうか七部作お付き合いくださいませ。今日はありがとうございました」

巫条霧絵 役・田中理恵さん(以下 田中)
「今回、霧絵という大変難しい役を、精一杯頑張らせていただきました。見てくださった皆さんに、感想などをいただけましたらすごく嬉しいです。
七部作ということで、私が今後出演するかどうかはまだわかりませんが、第二章が公開される時にはぜひ私も劇場に足を運びたいと思います。今日は本当にありがとうございます」

そしてここで再び「何か言い残したことはありませんか?」と聞かれた監督は、「なぜそんなに僕にばかり話を振ってくるのかわかりませんが…(笑)」とコメントし、会場の笑いを誘った後、


あおき:「この『空の境界』という作品を映像化する上で最も気をつけたのは、『これはあくまで(原作者の)奈須さんの作品である』ということです。
(アニメーション制作を担当した)ufotableの作品でもあるし、僕の監督作品でもあるんですけど、何よりもまず『奈須きのこの “ 空の境界 ” なんだ』というところだけはハズさないように作ったつもりです。
ご覧になった皆さんがどういう印象を持ってくれたのかわかりませんが、そんな僕たちの狙いというか、作り手たちの想いみたいなものが皆さんに届いているといいなと思っております」

とファンへメッセージを贈った。
また、キャスト陣への「キャラクターを演じる上で気をつけたことは?」との質問には、



坂本:「この先、いろんな “ 式 ” が出てくるなど、すべてが難しいんですけど、第一章では黒桐との会話ですね。ラストの黒桐とのシーンがとても大好きで、大切にしたいなと思ったので、そこが難しかったです」







鈴村:「『極めて普通である』ということですね。
一般的にいう『普通』の定義がすごく難しいなと思いながら挑戦したんですけど、式や橙子と行動をともにするシーンが多い中、2人とは違う視点からものが言える、ということを大事にしたいなと思ったので、できるだけ普通に『伝える』ということより『伝わる』ことを意識して、取り組ませていただきました」



本田:「奈須先生が、そして橙子が、伝えたいこと、考えてること、感じてることを、橙子のセリフの中でどう伝えていくかということです。
私は普段、平平凡凡と生きちゃっているので(苦笑)、いろんな視点でこの作品を読みながら、自分の中で理解し、皆さんに伝わるように、というのが一番難しかったことです。今後も私はこの難しい原作と戦っていくことになると思います。皆さんにちゃんと伝わるように頑張りますので、これからもぜひ楽しみに見てください」


藤村:「鮮花ちゃんは、凛とした中にも、ふとした時に女子高生らしい、可愛らしい一面を覗かせたりするような女の子なので、そんな彼女の魅力を出していけたらいいなと思いながら演じさせていただきました。
第一章ではまだそれほど登場シーンはないんですが、私も原作を読ませていただいて、この先、鮮花ちゃんが活躍する私の大好きなエピソードがあるので、それが映像化されるのが今から待ち遠しいです。皆さんに楽しんでいただけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします」


田中:「私の中で一番印象的だったセリフが、最初の『あなたは飛べる?』でした。
子どもの頃って夢で空を飛んだり、人は空が飛べるのかな? と感じたりすることはあったんですけど、今回のような意味で口にすることって日常的には考えられなくて、それを自分が演じることになって、すごく考えさせられました。なので難しいなと思いつつ、狂気になった霧絵と儚げな霧絵とを、試行錯誤しながら演じさせていただきました」


また最後には、残念ながら会場に来ることの叶わなかった原作者・奈須きのこさんからのメッセージを、坂本さんが代わって読み上げるという一幕が。


「こんばんは。原作の奈須きのこです。直接ご挨拶できない無礼をお許しください。
単館、レイトショー、公開初日という三重苦を乗り越えた皆さんは、誰恥じることのない『空の境界』ファンです。本当にありがとう。
全七部作という長い旅ですが、時間の許す限り、最後までお付き合いくださいませ。
原作者特権として、一足先に試写させていただきましたが、この瞬間、世界で一番幸せな原作者は、間違いなく自分です。そんな幸せを会場の皆さんと分かち合えると確信しています。
それでは、『空の境界』第一章 俯瞰風景、最後までお楽しみください」




こうして観客からの大きな拍手が劇場に響き渡る中、初日の舞台挨拶は幕を閉じた。
キャスト陣と監督の、難解な本作に試行錯誤しながらも、作品への強い意気込みと愛情が伝わってくる、そんな舞台挨拶だった。


なお、今回の初日舞台挨拶付きチケットは発売開始5分で完売。第三章まで発売されていた前売り券もすでに完売という、単館公開映画としては異例の事態を巻き起こしているこの劇場版『空の境界』。(※ 当日券はあり)
そして、公開第一週終了までの12月9日時点で、全日・全上映(1日2回、計18回のレイトショー公開)全てが立ち見まで完売、12月8日から開始されたモーニングショーも全て完売という状況とのこと。
このことからも本作の人気、そしてファンの期待度が伺えるだろう。
劇場版『空の境界』第一章「俯瞰風景」。テアトル新宿にて12月1日(土)から12月28日(金)までレイトショー公開、そして21日まではモーニングショーでも公開されている。

この新たなムーブメントの始まりを、ぜひ劇場で体感しよう!


劇場版『空の境界』第一章「俯瞰風景」
12月1日(土)よりテアトル新宿にてレイトショー公開!!
上映期間:2007年12月1日(土)~12月28日(金)予定


【STAFF】
原作:奈須きのこ『空の境界』(講談社ノベルス)
監督:あおきえい(第一章)
キャラクター原案:武内 崇
キャラクターデザイン・作画監督:須藤友徳/高橋タクロヲ
脚本:平松正樹(ufotable)
音楽:梶浦由記
アニメーション制作:ufotable
配給:アニプレックス
製作:劇場版「空の境界」製作委員会


【関連リンク】

▲劇場版『空の境界』公式サイト


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(C)奈須きのこ/講談社・アニプレックス・ノーツ・ufotable

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