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『裏切りは僕の名前を知っている』がついにアニメ化! キャストから見たその魅力とは!? [02月10日]
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『月刊Asuka』(角川書店)にて、連載中の小田切ほたる原作のコミックス『裏切りは僕の名前を知っている』、通称『裏僕』。幻想的で独特の美しい世界観が魅力の同作品はすでにドラマCD化され人気を博しているが、ついに待望のアニメ化が決定! 今回はそのアフレコ現場にお邪魔し、キャストの皆さんにキャラクターや作品の魅力などを語ってもらった。
(以下、祗王は「示に氏」ですが「祗」にて記載しています)
――まずはそれぞれの役について教えてください。
桜井(祗王)夕月役・保志総一朗さん(以下 保志):夕月は養護施設で暮らしていたんですが、急に自分のことを知っているルカや祗王家の人たちが関わってきてどうしたらいいのかわからないまま事件に巻き込まれていく少年です。自分の知らない能力も引き出され、物語に翻弄されていきます。
ルカ=クロスゼリア役・櫻井孝宏さん(以下 櫻井):重い宿命を背負った切ないキャラクターで、夕月のことをずっと守っています。
叢雨十瑚役・井上麻里奈さん(以下 井上):弟の九十九のことが大好きなお姉ちゃんで、攻撃系の能力を使います。大好きな夕月ちゃんを守るために日々頑張っています。今の段階では、ルカとの中はハッキリしませんが、噂によると割りと好きみたいです。(笑)
叢雨九十九役・福山潤さん(以下 福山):姉の十瑚とペアのツヴァイルトです。夕月を守る役目ではあるんですが、十瑚も守ると言っています。動物と話せる心優しき人で、意外にも使うワザは防御系。“解縛”という能力で敵を封じ込めます。
蓮城焔椎真役・小野大輔さん(以下 小野):夕月を守るツヴァイルトのひとりで、愁生と仲が良いキャラクターです。愁生との過去に彼の能力に起因した何かがあって、声を出すということに重い宿命を背負っており、なかなか人に優しくできないでいる切ないキャラクターです。
碓氷愁生役・宮野真守さん(以下 宮野):夕月を守るツヴァイルトのひとりです。“結界(ロックセプト)”という、結界を張る能力を持っています。?椎真とは過去にとても大きな出来事があり、それからというもの、いつも一緒にいます。仲良しです(笑)
祗王天白役・子安武人さん(以下 子安):祗王家の当主であり、ツヴァイルトをひきいて夕月を守らせている立場です。どうやら権力者のようで、裏から手を回してだいたいのことは成し遂げてしまう人物です。国家警察にまで入り込んで、得体の知れないものと戦っています。
若宮奏多役・石田彰さん(以下 石田):奏多は夕月と同じ施設で育ち、夕月を本当の弟のように可愛がっているキャラクターです。一足先に社会に出ているので、そういう立場から夕月のことをサポートしていこうと思っていた矢先に、この物語の発端となる事件が起こってしまい、奏多自身の中にも色んなことが起こり始めます。そのあたりは徐々に明かされていきますのでぜひ見守ってください。
――キャラクターを演じる上で、難しかったところ、演じやすかったところ、気を付けたところは?
保志:すごくピュアなキャラクターで、前世の記憶がなく物事を1から知っていく設定なので、真っ白な気持ちで臨むようにしました。細かいニュアンスまでこだわって演出をしているので、神経を集中させないといけないなと思いながら演じています。あとはトーン的に澄んだ少年の声を演じるのは最近では珍しいので、前の日はお酒を飲まないようにしています(笑)
櫻井:ルカは一見ダークでクールですが、夕月に負けず劣らず純粋で一途なキャラクターなので、「夕月を守る」という意思がブレて見えないよう、気をつけています。
井上:あまり感情を表に出さないキャラクターが多い中で、十瑚は割と感情を表に出すキャラクターですので、作品全体とのバランスを取るのが難しいです。また、十瑚は等身が小さくなってギャグキャラ化するシーンもあるんですが、その時もどこまでやっていいのかなと探りながら演じています。
福山:天然キャラであまり口数も多くないですし、ぼそぼそしゃべるキャラクターなので、お腹から声を出さず胸式で話すようにしています(笑)
小野:焔椎真は言葉を発すること自体に業を背負っているので、声を出すその都度にその意味合いを焔椎真自身も考えながらしゃべっていると思います。荒々しい言動の中にも、そういった思慮や思いやりをきちんとこめた上で声に乗せたいと思って演じています。
宮野:愁生はいつも穏やかで柔らかな雰囲気がある一方で、あまり多くは語らないし自分のことも話さないミステリアスな部分があります。その中で演技の表現を大きく変えることはしませんが、『愁生が心を許しているのは?椎真だけ』というところがセリフの端々にちょっとでも出ればと、?椎真に対する時は、みんなに対する時と違う思いを抱いて演じています。
子安:キャラクターの中で一番大人な役回りで、ストーリー上この物語のすべてを把握しているという設定なので、ある信念の元に動いているのが見えなくてはいけないなと思いながら演じています。全体的に今のところキャラクターそれぞれ感情をあまり乗せないような流れなので、天白も思いの丈を込めるというよりは、クールでパっと見は何を考えているのかわからないようなとろこがいいのかなと思って演じています。
石田:奏多は、無害ないい人から始まって、話が進んでいくにつれて彼が何を考えているのか、何を隠しているのか、何を感じているのかがだんだん見えてくるので、ゆくゆく「あの優しかった奏多さんが……!?」と思って貰えるように頑張っています。
――それぞれが感じる、この作品の魅力を一言ずつお願いします。
保志:キャラクターですね。
櫻井:ひとりのことをみんなが大切に思っていて、“ここにいてもいいんだよ”と声をかけてくれる。そんな優しさや思いやりの気持ちが、見ている人のパワーにもなるのでは…と思っています。
井上:美形キャラクターですね。
福山:耽美さ。
小野:切なさ。
宮野:気持ちの繋がりや絆がメインになってくる物語の中で、意外にもバトルものなんだなと思わせてくれる戦闘シーンがおもしろいです。
子安:色気ですね。
石田:愛しさ、かな。
――最後にファンへのメッセージをお願いします。
保志:かなりファンの皆さんをお待たせしてしていると思いますが、その期待以上のものができるように頑張っています。我々もこの作品の独特の雰囲気がどう仕上がるのか楽しみにしていますので、ぜひオンエアまで一緒に心待ちにしていてください。
櫻井:独特の間合いと距離感がある作品だと思います。繊細に生きる彼らをぜひ見てください。
井上:原作を読んだ時から、この切なくて美しい世界観が映像化されることを私自身すごく楽しみにしていたので、こうしてアフレコが始まってますます期待でいっぱいです。皆さんもぜひ楽しみにしていてください。
福山:皆さん期待していてくださっていると思いますが、皆さんの目に届くころにはその期待を裏切らない作品になっていると思います。もう少し待っていてください。
小野:とても静かで穏やかで美しい世界観ですが、“人の熱”みたいなものもしっかり入っていて熱い展開もあるので、老若男女問わずいろんな観ていただきたいです。
宮野:ドラマCDから引き続きを演じさせていただけることを本当に嬉しく思っています。アニメで動く愁生、そして皆の活躍が見ることができるのは僕自身も楽しみですので、皆さんもぜひ楽しみに待っていてください。
子安:いよいよ始まるということで、アニメの方が一体どういう話になって、どうやってケリがついていくのか、皆さんも楽しみにしていてください。
石田:アニメ「裏僕」が2010年春にスタート!という情報は皆さんを裏切らないので、ぜひ楽しみに待っていてください。
――ありがとうございました。
【作品情報】
『裏切りは僕の名前を知っている』
4月より、チバテレビほかU局系にて放送予定
【STORY】
養護施設で生活する天涯孤独な高校生・桜井夕月。時折、触れた相手の思考が読めてしまう、特殊な能力を持っていた夕月は常に自分の存在する理由を探し続けていた。そんな夕月の前に突然現れた、どこか懐かしさを感じる美貌の青年『ゼス』。ゼスは夕月に、死を招く赤い月の夜“ワルプルキスの夜”には外に出てはならないと告げる。
その後、夕月の周囲では不思議な事件が続き、千年以上も昔から続く悪魔(デュラス)との戦いに巻き込まれていく―。
【STAFF】
原作:小田切ほたる
(角川書店 月刊「ASUKA」連載中 / あすかコミックスDX刊)
監督:桜美かつし
シリーズ構成:高橋ナツコ
キャラクターデザイン:中山由美・松浦麻衣
色彩設計:村永麻耶
美術監督:栫 ヒロツグ
撮影監督:岩井和也
編集:西山茂
音響監督:明田川仁
音楽:海田庄吾
音楽制作:FlyingDog, Inc.
アニメーション制作:J.C.STAFF
製作:「裏僕」製作委員会
【CAST】
桜井(祗王)夕月:保志総一朗
ゼス(ルカ=クロスゼリア):櫻井孝宏
叢雨十瑚:井上麻里奈
叢雨九十九:福山潤
蓮城焔椎真:小野大輔
碓氷愁生:宮野真守
祗王 橘:三木眞一郎
藤原彌涼:成田 剣
ユキ(前世):ゆかな
祗王天白:子安武人
若宮奏多:石田彰
【関連リンク】
アニメ公式サイト:http://uraboku.jp
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