|
|
|
|
戸松遥、下野紘、花澤香奈、沢城みゆき&山本監督『かんなぎ』アフレコインタビュー! [10月01日]
|
武梨えりの原作を、『涼宮ハルヒの憂鬱』(シリーズ演出)『らき☆すた』(監督)をつとめた山本寛監督と、『おおきくふりかぶって』などを手がける新進気鋭のスタジオ、A-1Picturesがアニメーション制作に挑む、神様同居系ラブコメディ!『かんなぎ』。
その『かんなぎ』がいよいよTOKYO MXの10月4日(土) 22時30分~を皮切りに、毎日放送(MBS)、TVQ九州放送、チバテレビ他各局にて放送開始される。
美術部員の御厨仁(みくりやじん)が作った精霊像から女の子が現れた!
その女の子は「わらわこそ、この大地の母なる産土神(うぶすながみ)じゃ」と言う、彼女の名はナギ。ここにナギと仁とその他色々な人が繰り広げる、お茶の間感覚伝奇ストーリーが生まれる!!
この10月スタートの新番組『かんなぎ』のアフレコインタビューが、9月某日都内にて行われた。ここでは、ナギ役の戸松遥さん、御厨仁役の下野紘さん、ざんげちゃん役の花澤香奈さん、青葉つぐみ役役の沢城みゆきさんという豪華キャストと、山本寛監督のインタビューの模様をお届けしよう。
──このTVアニメ『かんなぎ』に参加されている感想をお聞かせください。
ざんげちゃん役:花澤香奈さん(以下 花澤):セリフのかけあいがすごく多い作品だなと思います。テンポのいい作品だなという印象です。
御厨仁役:下野紘さん(以下 下野):久しぶりに主人公だったので、個人的にも気合いを入れて頑張ろうと思っています。監督から事前にアドリブを頑張ってくれと言われたんですが、おかしな方向で俺頑張らないといけないのかなと思いまして(笑)。でも監督の面白い作品を作っていきたい気持ちが伝わったので、頑張りたいと思います。
山本寛監督(以下 山本):でもあんまりアドリブないよね。
下野:入れる隙間がないんですよ。とにかく面白い作品を楽しく作っていこうという思いがあります。楽しくやらせていただいてますし、もっともっと面白い作品にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
ナギ役:戸松遥さん(以下 戸松):原作を読ませていただいた時からすごく面白い作品だなと思って、これがアニメとして動くと、きっとすごく面白い作品になるんだろうなと思いながらアフレコに参加させていただいてます。これがオンエアされるのが楽しみです。
山本:オンエアされるかなあ。
下野:謝罪会見なら、僕たち並べてしないでください(笑)。
戸松:ナギは、神様なんですけど表と裏の顔があります。神様の時は活発で、仁に跳び蹴りをしたりするギャグ満載のキャラクターで、演じていて面白いんですけれど。裏の顔では“長い歳月を生きぬいてきた神としてのオーラをまとっている”というお芝居をして欲しいということだったので、それがきちんと表現できるよう、頑張りたいと思っています。
それから、さっき監督と話していたんですが、「11話と13話はキモだから、そこをきちんとできたら『かんなぎ』は成功と言えるでしょう」というお言葉をいただいたので、それを胸にナギというキャラクターを組み立てていきたいです。
青葉つぐみ役:沢城みゆきさん(以下 沢城):4話まで録らせていただいているんですけれど、現場に来る度に1巻づつ原作を読みながらアフレコを進めさせていただいています。今日は5巻まで読ませていただいて、前回はすごく仁のことが好きになって、今回はすごくざんげちゃんのことを好きになって。アフレコが進む程、役者の皆さんの声が入ったキャラクター達もすごく好きになっていっています。こんな好きな作品に関われるのはとっても嬉しいことだと思いますし、つぐみは普通の女の子なので、普通を極めるぞと意気込みは増すばかりです。
山本:頑張ります。とりあえず、落とさないようにしたいと思います(笑)。あと、途中降板はいやです(笑)。それから若い方を中心にキャスティングさせていただきました。
僕の考え方では、学園生活を送った記憶が新しい方に学園ものをやっていただいた方が、よりリアリティというか生っぽさが出るのではないかと思っています。
あとは若々しい和気藹々とした雰囲気が醸し出せるので、それも作品にプラスになるなと思っています。若い方のエネルギーそのものが、フィルムに注入されていく様が、見ていてダイナミズムを感じます。そういったエネルギーを作品からも感じ取っていただければと思います。下野さんも含め、キャストも作品の中のキャラクターもとともに成長する様も見るのも、楽しみなところです。最終話までの成長というか変遷を作品とともに楽しんでいただければと思います。楽しみです。
──ご自身のキャラクターについて、ご紹介ください。
花澤:ざんげちゃんは、ドSです。(一同笑)
下野:嬉しそうに!(笑)
花澤:ここまでかと思うほどのドSをはじめてやらせていただいています。本当にドSっていいですね。
山本:はじめて会った時から、花澤さんはやりたそうな顔してたもん(笑)。
花澤:本当ですか? ありがとうございます。ドSなキャラなので、そういった部分をいっぱい引き出せたらなと思います。でもざんげちゃんは、計算したことがうまくいかないことが多くて、やられている様もかわいらしいなと思いますので、そこもチェックしていただきたいと思います。
下野:仁くんは芸術好きの、ごく普通の純粋な少年で、素直で何に対しても真っ直ぐな部分があります。そんな仁くんがひょんなことから自称神様というナギに住み着かれて、そこから色々とおかしなキャラクターたちにいじられ、もてあそばれていき、仁くんがどんどん滅茶苦茶になっていくのではないかと思っているんですが。
とにかく仁くんをやっていく上で、素直な部分を出せるように、また昔ちょっとやんちゃだったということで、男気もあるんだという、仁くんの魅力も引き出せるように頑張りたいと思います。そんな魅力を引き出しつつ面白い作品にしていきたいと思っています。作品を作るのもそうですが、現場作りをしていくのも僕の役割かなと思っています。
山本:お、大きく出たな。作って作って頑張って(笑)。
下野:監督がこういう風にざっくばらんで色々なものを受け入れてくれそうな人なので、今までアニメを作る上であったと思う、キャストとスタッフとの境界線をできればこの『かんなぎ』で完全にとっぱらって、とにかく面白い作品を作っていけたらなと思っています。頑張ります!!
戸松:先ほども言いましたが、ナギは神様で。自称神様と私は思っているんですけど、神様という自信がすごくありまして、どこからその自信が出てくるんだろうというほどの余裕のある子です。それでいて、普通の人なら「えー」と引いてしまうようなことも、本人はいたって真面目に一生懸命におもちゃのステッキとか振り回したりして。ちょっと空気の読めないようなところが面白いなと思いながらお芝居しています。そんな時はより熱くやろうと思っています。引いてさめて見てしまう他のキャラとの差を付けられるようにしたいです。それだけでもなく、本当の神様の顔が出てくる時には、母性というか大きな器だったり、そういう大きいオーラや存在を出していけたらと思います。こういう役はあまりやったことがないので、自分でも大きな挑戦です。
裏のナギの顔を演じることが自分の中での壁というかハードルかなと思っているので。いつもの無邪気なナギとの差を出せるか、原作を読みつつ、考えさせられています。あとは、「おほほ」とか上品ぶって猫かぶりしているナギもあって、面白いなと思いながら、そういった性格の違いを見ていただけたらと思います。
沢城:つぐみは仁の幼馴染みの女の子で、いいお母さんになるだろうなという印象の、とっても世話焼きというか、なんだか母性があるなという感じの子です。多分仁のことが好きなんだと思うんですが、自分でも良く分かっていないのか、認めたくないのか……恋をしているから気を引きたいのではなくて、昔からやってきていることを、習慣として継続してやっていると思っているみたいです。今のところ(笑)今後仁に対する認識とか気持ちがどう変わっていくのか楽しみです。意気込みとしましては、とにかく彼女の魅力は普通というところなので、そこでしょうか。でも、実はつぐみのポジションは、人型に顕現している神様のナギとか生身の人間にとりついているざんげちゃんと比べて、ドラマチックなキャラクターかなと思っていまして。というのも、あの年になって幼馴染みのことを好きでいられたり、あの距離で幼馴染みの男の子と居られるというのは、私にとっては都市伝説に近いぐらい「普通ないだろう」と思うような、ありそうなんだけど多分ないよなという、とってもあこがれる大好きなシチュエーションです。さらっとドラマチックをやれたら、というのが目標です。
──監督から見たそれぞれのキャラクターの魅力や、描いていきたいものは?
山本:共通して言えるのが、つぐみ以外のキャラクターも普通の人間として描きたいなと思っています。ことさらに個性を強調することによってキャラクター性を引き出すというのは往々にしてあるんですが、『かんなぎ』に関してはそういうことよりも、むしろ各キャラクターを等身大の人間として描いていくところに重きを置いて、心理描写を丁寧にとか、言動に矛盾がないようにとか、ひとつひとつのアクションに対して解釈して、そのキャラに合っているかどうか確認しながら作業を進めています。そんな当たり前のことを今、基本に立ち返ってやっているのは、自分に対しても監督として基本に立ち返って、一から物を作っていこうという姿勢でもありますし。
たとえば幼馴染みに対して抱く共通の憧れとかを、「あるよね。こういう人に憧れたよね」という、多くの人の共感していただけるキャラクターにしたいなと思っているんですね。登場人物の全てにおいて徹底してやっていきたいなと考えております。
──原作のピンナップが面白かったり、公式サイトのイラストが『鉄腕バーディー』のようになっていたりしますが、この作品の遊びの部分についてもお聞かせください。
山本:僕なりのベタを目指そうと思っています。これは原作者の武梨先生からのオーダーとしてもあったのですが、徹底してベタに描いて欲しいというのを、守ろうと思っています。自分の中のベタな部分を全部出そうと。これはオープニング、エンディングテーマに至るまでです。
公式サイトの『バーディー』は僕が「ヤングサンデー」に注目していますというコメントを書いたんですね。それで、ちょっとくらいやってもいいかなとか。同じA-1Picturesの作品ですし、同じスタジオで仕事させていただいているので、エール交換のような気持ちで。山寛(やまかん)またやってるという感じはあると思うんですが、僕がやっているという部分で注目されるのはありがたいのですが、まずは『かんなぎ』という作品ありきで、作品のコンセプトに従って僕らは動いていけばいいんだということで、今回は積極的にベタなことをやろうと思っています。
──この作品の魅力を一言づつお願いします。
花澤:原作を読んでいる方は、本当に原作通りに進んでいるので、原作ファンの方も楽しめると思います。すごく細かいところなんですが、テレビの中のレポーターとかも面白いことをいっぱい言っているので、チェックしていただければと思います。あとはざんげちゃん的には、ナギと対立していて、ナギにぞんざいな態度なんですが、本当はすごい勝ちたいと思っていて……。
戸松:負けない……(笑)。
下野:やめてください、ケンカは(笑)。
花澤:仲良しです(笑)。そういったバトルも見どころだと思いますので、よろしくお願いいたします。
下野:『かんなぎ』は僕にとってもすごくツボな作品です。最初はやっぱり仁をやる上で、どういうキャラなのか知りたくて、原作を1、2巻を読みはじめたんですが、読んでいてすごく面白くなってしまって、5巻全部そろえて、最新刊早く出ないかなと思うぐらいで。本当に仁だけでなく、色々なキャラクターが魅力的で、それぞれ変わっているんだけど、ごく普通にありそうなかけあいで、たくさんの人に共感を持ってみてもらえる作品だと思います。特に仁はその中でも一番普通なので、つっこみ役に回ってしまったり。そんなみんなのかけあいを、アニメなりに楽しんでいただければと思います。
戸松:原作も他のマンガでも見たことないような絶妙なギャグだったり、会話のテンポだったり、電車の中でも読んでいて笑い出しそうなシーンが盛りだくさんで。その面白い『かんなぎ』の素晴らしい部分をアニメでも活かせているなというところが魅力だと思います。原作が好きな方はあのシーンがそのまま再現されていると思いますし、原作を知らない方も、「なんだこの面白いギャグは!」と思っていただけると思います。とにかくテンポがよくて、他のキャラクターもすごく面白いです。秋葉の早口は、見たら「おお!」となると思います。
下野:声優の神髄を『かんなぎ』に見たって感じだよね。
戸松:細かい所にも注目して見てください!
沢城:私の主観ですが、どのキャラにも共感できるところだろうなと思います。仁は男の子だし、ナギは神様なんですが、「とっても分かるなその気持ち」とか思ったりします。すごく素敵なセリフがとてもたくさんあって。今日の収録でもナギが自分の正体が分からなくて、悩んで家でごろんと寝転がっている時に、テレビから聞こえてきた「本当のキミを見つけよう!」という専門学校のCMを聞いて「じゃ、わらわは専門学校に行けばいいのか」というすごく素敵なセリフがあって。多分学生を卒業して、社会にでたばかりの私ぐらいの世代の人たちにとっては、忘れちゃいけないものを思い出せる、そして、まさに渦中にいる学生の人たちにとっては、ちょっとずつ勇気をもらいながら楽しんで観ていただける、そんな作品なのかなと思っています。
山本:本当の意味で老若男女に観てもらえるような作品にしたいと思っています。そうなるべきだし、そうなれる作品だと思っています。なぜかというと僕の子供の頃の記憶にさかのぼるんですが、家族そろってこういう系統のラブコメを観ていた記憶が確かにあるんです。多少エッチで恥ずかしいところがあっても、家族はその瞬間に気まずい思いをしても、やっぱりトータルですごく面白い。おとん、おかん、僕、妹もいるんですが、その4人が茶の間で楽しく観れていた、そういった作品になるべきだし、なると思っているんですね。そのために普通の作りを心がけようと思っています。それが原作の要請でもあると思うし。また、普通に作るのが一番難しいとも言われたんですが、一番その難しいことでありながら、ドラマツルギーもそうですし、演出法もそうですが、基本的なものつくりの姿勢といいますか基礎なので。今僕個人としても、ちょっとぶってしまいますが、アニメーション全体にしてもそういう基礎に立ち返る時期に来ていると思っています。その一助になれるはずだと思っていますので、そのへんを期待してご覧いただければと思います。
【放送情報】
TVアニメ『かんなぎ』
TOKYO MX:10月 4日(土) 22時30分~
毎日放送(MBS):10月 4日(土) 27時25分~
TVQ九州放送:10月 6日(月) 25時53分~
南海放送:10月 7日(火) 25時35分~
チバテレビ:10月 8日(水) 26時30分~
東北放送:10月 9日(木) 26時10分~
テレビ埼玉:10月10日(金) 25時00分~
テレビ神奈川:10月10日(金) 25時15分~
BS 11:10月11日(土) 23時00分~
アニマックス:10月13日(月) 22時00分~
中部日本放送:10月15日(水) 26時00分~
北海道放送:10月29日(水) 26時25分~
※放送日時は変更になる可能性があります。ご了承ください。
【STORY】
地区展に出品する木彫りの精霊像を作り終えた美術部員の御厨仁(みくりやじん)。
すると、その精霊像が突然顕現し、女の子になって動き・喋り出した!
「あなたは、樹の精霊さんなんでしょうか?」
電波な事を尋ねる仁に対し、その女の子は「わらわこそ、この大地の母なる産土神(うぶすながみ)じゃ」
彼の予想の右斜め上の答えを告げる。
随分と気軽に現れた神様に戸惑いつつ、彼女の依代となったご神木の事情を説明する仁。そして、彼女を襲うケガレと呼ばれるその土地の不浄物。
人には触れられぬケガレに成す術のない残念な自称神様だったが、仁は割と簡単に
そのケガレを掴み、何事も無かったかのようにポイっとしてしまう。
「なんでじゃーーーーーーーー!!」
そう言いながら綺麗な弧を描き、彼のみぞおちにかまされたローリングソバット。
落ち込む神様、戸惑う仁。
そして、落ち込む神様に訪れたリベンジの刻。
自ら作った特殊な武器を持ち、ケガレに挑もうとする神様。そして彼女は叫ぶ
「美少女土地神ウブスナガミ! ケガレは根こそぎ許さない!」
なんとも言えない気持ちになる仁に脇目も振らず、リベンジを果たす神様。
そして告げられる。
「わらわはナギ。この神樹と同じ名じゃ。」
今ここに、ナギと仁とその他色々な人が繰り広げる、お茶の間感覚伝奇ストーリーが生まれる!!
【STAFF】
原作:武梨えり「かんなぎ」(一迅社「月刊ComicREX」連載)
監督:山本寛
シリーズ構成:倉田英之
キャラクターデザイン:三間カケル
総作画監督:門脇聡
プロップデザイン:中路景子
色彩設計:中島和子
美術監督:森川篤
美術設定:袈裟丸絵美
撮影監督:廣岡岳
編集:坪根健太郎
音楽:神前暁
音響監督:菊田浩巳
プロダクション協力:Ordet
制作:A-1 Pictures
【CAST】
ナギ:戸松遥
御厨仁:下野紘
青葉つぐみ:沢城みゆき
ざんげちゃん:花澤香菜
響大鉄 :星野貴紀
秋葉巡:柿原徹也
木村貴子:早水リサ
大河内紫乃:中原麻衣
【関連リンク】
TVアニメ『かんなぎ』公式サイト:http://www.nagisama-fc.com/
© 武梨えり/一迅社・アニプレックス |
★このニュースから日記を書く
※「ニュースから日記を書く」機能は、SNSにログインしていないと使えません。
★このニュースをTwitterに投稿する
|
| ニュースランキング |
※過去1週間でアクセスが多かった記事です。
|
|
|
|
|
|
|