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2010年公開の『劇場版 〝文学少女〟』初のイベントは朗読会?! [11月26日]
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ファミ通文庫(エンターブレイン刊)から発売されている野村美月著のライトノベル『“文学少女”』。2010年G.W.公開の劇場版に先立ち、そのイベントが10月25日の「秋葉原エンタまつり2009」のステージにて行われた。「秋の朗読会」というアニメでは類をみないイベントだったが、朗読あり歌ありトークありと充実した内容の1時間となった。
まずステージに登場したのは、主人公・遠子役の花澤香菜さんと音楽を手がける伊藤真澄さん。朗読されたのは原作でも題材のひとつとなっている、あの宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』だ。透明感溢れる伊藤さんの伴奏と優しく愛らしい花澤さんの声が紡ぎ出す『銀河鉄道の夜』は、原作の壮大なイメージをそのままに、さらに幻想的かつ魅力的に世界を膨らませてくれた。
朗読と伊藤さんの歌に続き、登場したのはeufoniusさん。ミニライブとして夏のコミックマーケット76で発売されたイメージサウンドトラックCD「”文学少女”と夢現の旋律」にも収録されている『マナ』を熱唱した。
ほとんどリハーサルができなかったという朗読会に、「とにかく緊張した!」という花澤さんと伊藤さん。原作でも文学作品を朗読したり解説したりと、長いセリフが特徴の遠子だが、ドラマCDでもやはり長セリフが多く、特に遠子のテンションがあがった時にはなんと台本2ページ分ぐらいずっとしゃべっているシーンがあったという。そんな遠子役について花澤さんは、「原作の中で一番声のイメージがしづらかったけど、逆に私にもチャンスがあるはずと思いオーディションにのぞみました」と笑顔で答えた。
『劇場版 “文学少女”』のプロモーション映像も本邦初公開され、Production I.Gが作り出す幻想的で美しい映像に作品への期待はさらに高まるばかり。さらに、このイベントの終了後には、ステージに登場した3人がその魅力について語ってくれた。
――今日のイベントの感想を聞かせてください。
花澤:『“文学少女”』のイベントができるのをすごく楽しみにしていて、早くファンの皆と気持ちを分かち合いたいと思っていたので楽しかったです。伊藤さんの豪華な伴奏の元、朗読ができたのは本当に嬉しかったです。すごく合って良かったです。
伊藤:宮沢賢治作品の朗読会ということですごく楽しみにしていたんですが、リハーサルの時間がほとんどなくて即興演奏に近かったのでどうなるんだろうって思ってました。実は台本も前日の夜にいただいたような状態だったんですが、花澤さんの語りがすごく素敵で私もそれにつられるように自然に旋律が出てくる感じで、あっという間の時間でした。
eufonius:本当に宮沢賢治が好きなので、リスナーとして楽しませてもらいました。イメージソングもこんな大勢の人の前で歌うことになると思わなかったので、本当に嬉しかったです。
――作品に対してのどんなイメージをお持ちですか?
花澤:既存している文学作品と平行して読んでいけるっていうのがすごく楽しいですよね。『“文学少女”』というタイトルにぴったりの内容の作品だなというイメージです。
伊藤:実際にある文学と物語がうまく融合されているのと、最初にイラストをみたときはファンタジーかと思っていたんですが、ミステリー小説の要素もあって、陰の部分と夢の世界がなんとも言えず次がどうなるんだろうとワクワクします。
eufonius:ミステリーあり笑いあり涙ありですよね。登場する人物がそれぞれ魅力的でトラウマを抱えていて、現代で生きている私たちにも通じるところがあってのめり込んで読めるんじゃないかなと思います。
――最後に一言ずつメッセージをお願いします。
花澤:遠子さんというキャラに出会えたことが本当に嬉しくて今から劇場版が楽しみなんですが、劇場版の前にもドラマCDなどいろいろ出るので、その前に役を掴まなければと自分にプレッシャーをかけています。ぜひ楽しみにしていてください。
伊藤:ドラマCDやDVD付文庫、そして満を持して劇場版が公開されます。私も300曲くらいかくと思いますが、いろんな角度から夢の旋律を奏でられたらと思っています。
eufonius:何度か読み返して、私自身も好きな作品です。劇場版を楽しみにしています。
【作品情報】
『劇場版 “文学少女”』
2010年G.W.公開予定
イメージサウンドトラックCD
「”文学少女”と夢現の旋律」
発売日:発売中
仕様:CD+DVD
価格:3,000円(税込)
発売元:エンターブレイン
販売サイト:ebten(http://ebten.jp/eb-store/p/4540774200146/ )
【STAFF】
監督:多田俊介
原作:野村美月「“文学少女”シリーズ」(ファミ通文庫/エンターブレイン刊)
キャラクター原案:竹岡美穂
構成・脚本:山田由香
キャラクターデザイン:松本圭太
音楽:伊藤真澄
アニメーション製作:Production I.G
【CAST】
天野遠子:花澤香菜
井上心葉:入野自由
琴吹ななせ:水樹奈々
芥川一詩:小野大輔
姫倉麻貴:伊藤静
竹田千愛:豊崎愛生
櫻井流人:宮野真守
森ちゃん:下田麻美
【関連リンク】
『劇場版 “文学少女”』公式サイト:http://www.bungakushoujo.jp/
(C)2009 Mizuki Nomura / PUBLISHED BY ENTERBRAIN, INC. / “文学少女”製作委員会
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