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イベント東京国際映画祭animecsTIFFワールドプレミア上映『ヘルズエンジェルス』舞台挨拶レポート!
[11月07日]


『スターウォーズ ジェダイの復讐』の公式マンガを手掛け、海外でも呼び名の高いヒロモト森一。彼が『仮面ライダー電王』のクリーチャーデザインなどを手がける韮沢靖をモンスター・デザインに迎えて描きあげたブラックファンタジーコミックが『ヘルズエンジェルス』だ。このコミックを原作にマッドハウスがアニメ化! スタッフには、『キル・ビル』のアニメパート、リンキン・パークのPVにも参加した中澤一登が名を連ね、声の出演には福圓美里、岸尾だいすけ、立木文彦らが参加。“世界水準を超える”長編アニメーションが完成した。
その『ヘルズエンジェルス』が10月18日(土)にTOHOシネマズ六本木ヒルズSCREEN6で行われた第21回 東京国際映画祭animecsTIFFにてワールドプレミア上映された。上映会の後には舞台挨拶も開催され、ゲストには、ヒロモト森一、韮沢靖、山川吉樹監督、福圓美里、岸尾だいすけ、JAMOSA、Sphereが登場した。その模様をレポートしよう。





六本木全体が、東京国際映画祭一色に染まった映画祭初日の10月18日(土)、TOHOシネマズ六本木ヒルズSCREEN6にて『ヘルズエンジェルス』のワールドプレミア上映が行われ、盛大な拍手の中、ヒロモト森一さん、韮沢靖さん、山川吉樹監督、りんね役の福圓美里さん、九頭龍役の岸尾だいすけさん、主題歌を担当したJAMOSAさん、Sphereさんが登場した。

──まずは監督以外の方に伺いたいのですが、作品をご覧になった感想をお聞かせください。

ヒロモト森一さん(以下 ヒロモト):自分のマンガが映像化されたのが初めてだったし、作画の中澤さんも動かしにくいと言っておられたのですが。もともと600ページほどあったマンガだったんですが、マンガの印象のまま、2時間ちょっとの中によく入ったなと思いました。とても楽しく観られました。

韮沢靖さん(以下 韮沢):動かしにくいという話だったんですが、ヒロモトのダイナミックでワイルドな絵の線を、映像でよく拾っているな、原作のイメージままだなと、「さすがだ!」と思いました。

福圓美里さん(以下 福圓):収録が大変で、あんなに叫んだことがないくらい2時間叫びっ放しでした。ここまで体当たりでやった作品がなかったので、完成が楽しみでした。最近ようやく完成された作品を拝見して、現場では分からなかったことが良く分かって、絵があってこその作品だなと思いました。とても嬉しくて感慨深かったです。

岸尾だいすけさん(以下 岸尾):僕も時間がなくて、昨日の夜完成したものをようやく観ることができまして。最初アフレコしていた時は難しい作品なので、1回観ただけで、みなさんに伝わるかなと思っていたんですが、完成してみるととても分かりやすくテーマが提示されていたので、良かったなと思いました。完成されたものはとても面白かったです。収録時はとにかくセリフがいっぱいあったので、噛まないように、失敗しないようにしっかり演技しないとな、という気持ちでやっていたので、大変だったという印象でした。映像を見ると面白かったですね!(会場拍手)素敵な作品になって良かったです。

JAMOSAさん(以下 JAMOSA):今回の作曲にあたりストーリーの概要だけを伝えられて、テーマ曲を作りました。私はまだ地獄に堕ちてはいませんが(笑)、生きていると色々大変なこともあるし、大変なことを抜け出した時の喜び、生きている喜びとか、生きることが重要だったり、素晴らしいと感じられたりするので、「BREATHE AGAIN feat. Sphere」という息をするだけで幸せなんだという気持ちを表現してみました。映画と本当にぴったりな感じで良かったです。主人公の子は地獄で大変な思いをして、やっと普通の人生に戻った時に、私の曲が流れて本当に感動しました。ありがとうございました。

Sphereさん(以下 Sphere):この曲の誕生の経緯が、突発的だったんですが。ある夜にJAMOSAさんから連絡があって、「今ヒマ? 今スタジオで曲を作っているんだけど手伝ってよ」と言われて行くと、途中までできている曲を聴かせてもらって、映画の主題歌になると聞いて、「じゃあやってみようか」ということで、その場で30分ぐらいで書き上げて、レコーディングさせていただきました。曲制作は息抜きというか楽しみでやらせていただいているので、こんなところに呼んでいただいて、さらにこの場でスピーチまでさせていただいて、ありがたいと思っています。

──最初の電話では映画の主題歌だということも、知らされてなかったんですか?

Sphere:ただ、(JAMOSAさんが)寂しかったのかなと(笑)。それが、こんな場で話をすることになって。いつもは観客席側でポップコーンとか食べているんですが(笑)。

──まず、原作はどうやって出来上がったのか、ヒロモトさんと韮沢さんにお伺いしたいと思います。

ヒロモト:もともとは飲み屋での話で。

韮沢:新宿の「イエロー・サブマリン」というおもちゃ屋さんのオリジナル企画で何かやりませんかという話が来て。それでモンスターの女性バージョンのキャラクターを使ったフィギュアを作ったのが最初です。それから別件でヒロモトに何か描かないかという話が来て、「俺のこれ(キャラクター)使ってみる?」という感じで、ヒロモトに好きにアレンジしてもらって。飲み屋での冗談みたいな話で始まったんですよね。消えていく話も多いんですが、今回は奇跡的にこのような形になったというか。

ヒロモト:尚かつ、こんな壮大な神様の出てくるような話になって。最初はかわいい話でいいんじゃない、と思っていたんですが。

韮沢:この話もそうですが、前半は青春ものみたいな作りになっていて、後半は変わりますからね。後半は難しかったな。(会場笑)

ヒロモト:俺に言われても……。俺が描いたのか(笑)。(会場笑)真面目に考えるとああなってしまったんですけど。

──では、最初に韮沢さんのキャラクターがあって、ストーリーはこうしようというのはなかったんですね?

ヒロモト:ないですね。やっていくうちにこうなってしまったんですね。

──こうやって映像になることは考えていましたか?

ヒロモト:ないですね。毎月の締め切りのこと考えたり、いつまで続くのか考えますけど。普段考えていることを白い紙に描くのがマンガですから、それを見つけることが日常だったり仕事だったりするので、普段悩んでいることも出てしまうし。最初は楽しいことをやろうと思っていても、だんだんシリアスな話になったりするし。

韮沢:最初は食パンをかじって走るのを(シーンを)描きたいだけだったと言っていましたよ。

ヒロモト:そうだったっけ? あと、ヘルヴィスもそうだったんだよね。ヘルヴィスはもともとフィギュアになかったキャラなんですけど、多分高円寺で飲んでいて、「地獄に行くなら“Hell(地獄)”な感じで、エルヴィス・プレスリーみたいなということで“ヘルヴィス”だ!ってなって。そこで、キャラ自体はそれでOKで。後のストーリーのことはあんまり考えてなくて。

──そういった原作があって、監督が映像作品にしたのですが。監督がアニメ化するとなった時に、一番始めに考えたことは何だったのでしょう。

山川監督(以下 山川):これは、小細工できないなと思いました。「アニメ風にこんな風にしました」では台無しにするだろうと思って。最初にこの作品は僕に来たわけではなくて、まず中澤一登ありきで。中澤くんとは唯一この業界では友達みたいなところがあったので、中澤くんに話が来た時に「僕にやらせるなら中澤くんもやるよ」というやりとりがあって来た作品だったので、最初は僕がやると考えてなかったんですね。多分中澤くんが見て、「僕だったら変な料理はしないな」と思いついたんじゃないですかね。

──中澤さんと監督はどんなやりとりをされたんでしょうか。

山川:実はあまり言っていないんですけど、中澤くんと打ち合わせとかこの作品について話をしたのは1回だけなんですよ。「まんまやるしかないね」「だねー」みたいな感じで終わったんですよ(笑)。それから、4年この作品について打ち合わせはしていないんです。飲んだりはしていましたけど。最初、キャラが上がって、コンテが出来た時に、不安だったからヒロモトさんに見せて、「いいねー」という感じで。

──では、役者さんに演技の指示などを出したりしたのでしょうか。

山川:声優さんたちって華のある世界の人たちじゃないですか。で、僕はこういった仕事は初めてなんです。それで前から知っているたなかかずやさんという音響監督がいましたので、もう丸投げで、かずやさんに任せて、僕は後ろで涙を流していたというぐらいで、なんにもしていないです。

──涙を流していたというのは、どこまでリアルなんでしょうか。

山川:「感動的だな、この話!」みたいな感じで(笑)。アフレコは見ていまいました。もうプロってすごい!って思いました。すごいなと感心することしきりで。後はなにも言っていないですよね。

福圓:細かいご指示は頂いたと思うんですけれども。

山川:岸尾さんに「どっちなんだ!」って突っ込まれたくらいで。

福圓:覚えてます?

岸尾:すっげー覚えてる!(会場笑)なんでしたっけ、それ。

山川:心臓掲げて「フッフー!」って笑っているところで、あそこは大人でやるのか、子供でやるのかって。

岸尾:それで、何パターンか録りましたよね。

山川:それで、かずやさんと一緒にうーんと悩んでいて「どっちなんじゃ!」と突っ込まれたんですよね。

岸尾:そんなにキレました、僕?(笑)

山川:それぐらいですね。2回目になると1回目を踏襲した感じで、言うことなしで。りんねはずっと叫ぶか泣くか、魂の叫びみたいな感じでしたしね。

──福圓さん、その叫ぶか泣くかの演技というのは大変だったと思うんですが、どうでしたか?

福圓:なんか、好きなんですよ。そういう細かいことを整えていくお芝居よりも、小細工抜きで「バンっ!」と本質をぶつけるようなお芝居の方が得意なんですけども。『ヘルズ』を録った時は、あまりそういうお芝居をしたことがなかったので。どちらかというと無機質な役というか、普段喋る方じゃないので、大人しい役を振られることが多かったんですけど。だからこのキャスティングをしていただいたのが、驚いたんです。どこを見て選んでくださったのかと思いましたし。たなかさんは前からご一緒したいと思っていましたし、たなかさんもご存じだったと思うんですけれども、お仕事させていただくのは、これが初めてで。なのに、こんな大役を任せていただいたことにびっくりしました。でも泣いたり、叫んだりがここまで凝縮されて詰まっているともう、無理なんですよね。音で何かを伝えようとするのが。とにかく早いんですよね。特に前半は、みなさんが耳で聞いているよりも早いんだと思うんですよ。試しにセリフを覚えて画面で試してみると分かると思うんですけど、本当に早くて、息をする暇がないんですよね。そのぐらいバーと言っている中で、どれだけ伝わるか分からないんですけど。収録がちょっと前だったので、今よりも芝居が荒っぽかった部分などが、いいかたちで乗っているといいなと思っていますけれども。

──一方で、岸尾さんはどちらかというと、普段はテンションの高い役もやっている印象があるんですが、今回は低いところも多いですよね。

岸尾:いやいや、最近は全然落ち着いた役も多いですよ。(会場笑)ま、今彼女と一緒にレギュラーでやっているのは、(テンション)高いですけど。九頭は一見優男風に見えますから、優男風です。

──今監督とのやりとりもお聞きしましたが、九頭竜はひとつのテンションではいかないキャラクターですよね。

岸尾:そうですね。振り幅はあったと思いますね。色男風な最初の出会いがあって、狂気が戻ってからは狂気のままに突っ走り、最終的には戻ってきて、転生した後、茶髪の青年になってみたり。だからこそやりがいはありましたね。ただ福圓さんが言った通り、セリフが早かったんで、まあ大変でしたね。逆にゆっくりだったりするところもあったので、僕なりにそのスピードという意味での緩急をつけて、僕の中で楽しませてもらっている部分もあります。そこがどうなるかなと思ってたんですけれども、いざこうして観てみるとちゃんと聞き取れるし、科学の力はすごいなと思いました(笑)。

──岸尾さんの力だと言って全然おかしくないと思いますよ。

岸尾:でも科学の力も入っていると思います。僕が9割頑張りましたけれども。(会場笑)

──そして他の役者さんたちは相当テンションの高い演技だったと思うんですが、アフレコ現場での雰囲気はどうでしたか?

岸尾:ベルトをムチにしてしばく先生がいたんですけれど。腹筋(善之助)さんの(劇団)「ピスタチオ」のお芝居は観に行っていたことはあったんですけれども、マイク前でご一緒するのは初めてで、すごかったですね、腹筋さんは! もう何を言っているのか分からないくらい叫んでいらっしゃったので、こんくらい頑張らなきゃいけないんだなと思いました。

──福圓さんは、印象的な方はいらっしゃいましたか?

福圓:映像になってしまうとどこまで伝わるのか分からないんですけど、あそこまで、みんながみんな声を張り続けた現場は他に見たことがないです。特にバレーボールのシーン、あれはすごかったですね。普段は押さえた芝居をする方も、酸欠になるくらいでした。

──そのアフレコをご覧になって監督は涙していた?

山川:もちろん!

福圓:嘘くさいですよ~(笑)。収録は一年以上前ですよね。

──その映画の最後に歌が流れるわけですが。一番始めは、どなたからどんな説明を受けたのですか?

JAMOSA:マネージャーが先に映画を観ていて、マネージャーから話を聞いていたんですが。映画はまだ観せられないという感じで。結果的にはぴったりだったんですけれど。

──具体的に言われた内容とは?

JAMOSA:「地獄に堕ちた女の子が生き返る」みたいな……(笑)。映画は長かったんですが、結局は生き返ったなという感じで。でも地獄が長かったですね。あんな地獄だったら、ちょっと真面目に生きようかなと感じました(笑)。過酷な地獄だったので、私は地獄に堕ちたくないなと、この映画を観て改めて思ったので、いい子にしようと思います。

──地獄がテーマということだったので、Sphereさんを呼ぼうということだったんですか?

JAMOSA:そうですね。長年のお友達ですし、アーティストとしても一緒にツアーに回ったり、彼のアルバムに参加したりと、色々な経験を共に積んできたアーティストでもあるので、この曲の深さや意味を伝えられるのはやっぱり、Sphereしかいないと思って頼みました。

──Sphereさんは、JAMOSAさんとどんなやりとりや作業をされましたか?

Sphere:タダで弁当を食わせてもらったことですかね(笑)。逆に生き返らせてもらった感覚ですかね。本当にJAMOSAさんが言っていたように、地獄というキーワードだけ投げられて、生き返るという2つのポイントを押さえた歌詞を書かせて頂きました。

──監督にお聞きしたいのですが、今回が初監督作品なんですが、上映チケットはあっという間にソールドアウトになったということで、感想は?

山川:さっき聞いたんですけど、ありがとうございます。(会場拍手)

──スクリーンでご覧になっていかがでしたか?

山川:僕は観ないで、上に上がってタバコ吸っていたんですけど(笑)。作っている間何度も観るじゃないですか。制作期間が4年もあったので、何度も観ているわけですよ。勢いで作っていられたら、嵐が過ぎる去るように終わっていくんですけど、4年かかっていると途中で気分が変わってくるじゃないですか。「ああすれば良かった」「ここはこうすればいいんじゃないか」とかいうところがボンボン見えてきて、直し始めるときっと終わらなくなると思うから、もうこのまま行くしかないというのは分かっているんだけど、観ると直したくなるところもあるし、「ここ違うんじゃないの」という自分の中の勝手な解釈が生まれてくるので、観ると辛いんですよ。まだ辛いです。出来上がったあと中澤くんに相談したら、「まあそんなもんだろう」と父親のように優しく声をかけてくれましたけど。まだ冷静に観れないですよね。

──「生きている幸せ」がテーマの作品だったと思いますが、みなさんが生きていて幸せだなと思うことを教えてください。

山川:僕は喘息持ちでして、何年か前に息が止まって入院したことがあるんですよ。ですから、先ほどJAMOSAさんがおっしゃったように息を吹き返した時に「息できるだけで幸せ!」って、それが強烈に残っています。それまでは厭世的に「いつ死んでもいいや」ということもあったんですが、本当に死にかけた時に「ああ、まだ死にたくないな」と思って、生き返って「はあ」って息を吸った時に「息って美味しいな」と心の底から思いました。今でも覚えています。

ヒロモト:俺も喘息を持っているんですけど、最近発見したんですけど、酒を飲むと喘息が治る(笑)。最初は辛くて飲んでいるんだけど、そのうち「出てないよ」と言われて、本当だと、その時に幸せを感じました。

韮沢:ちょっとタバコ吸い過ぎなんで、むせる時があるんですが。幸せというと……生きていることが幸せですよね。

福圓:普段仕事をしていてもリアクションをいただくことが少ないんです。個人的に応援してくださっている方からメールとかメッセージを頂くことはあっても、ダイレクトに反応をいただくことのないお仕事なんですね。だから舞台がやりたくなって舞台のお仕事をさせて貰うこともあるんですが、そういう時に観客の皆さんからたくさんのエネルギーをいただくんです。頂くだけでなく、吸われていたり、また与えて、出して、また吸われ、みたいな円を描くみたいな感覚があります。こうして5分喋るだけでもすごく疲れるんですけれども。でも人間って目に見えないエネルギーみたいなものを出しているんだなと感じて、それも良い空気で感じられたら、生きてるなと思います。ちょっと言葉を選ぶ話になるんですが。鬱になって働けなくて外に出ることもできなくなってしまった人が、私がお芝居をやっていると知って、はじめて勇気を出して家を出て観にいらした時に、うまい下手とか、面白い面白くないは関係なく、生の人間がそこでやっていることにエネルギーをもらって、働くことができるようになりましたというメッセージをもらったんですね。その時に、初めて芝居というのをやっていて、泣きました。私は好きでやっていることだから、誰かのためになっていると思ったことは一回もなかったので、演劇とか、映画や、アニメーションという、芸術が持っている力ってまだまだいっぱいあるんだなと実感できて、とても嬉しかったです。
『ヘルズエンジェルス』もとてもパワーがある作品だと思います。ポジティブに明るく周りを巻き込んでいく役はいっぱいあると思うんですが、泣いたりもするし、辛いのを我慢して根性で乗り越えていくキャラクターって昨今少ないような気がするんですね。だからりんねの持っている魅力はあると思うんですが、ただ等身大の普通の女の子が根性ではい上がっていくというのが、私のりんねの大好きなところなので、みなさんにぜひ観ていただきたいと思います。

岸尾:やっぱりマイク前でお芝居をしている時に、幸せを感じますね。マイク前でお芝居をしていたら、いつの間にかこんな作品にも携われて、こんなところに立って、今座ってますけど(笑)、こんなところに来ることができて、それが非常に一番幸せだなと思います。またこうして好きなことを続けられているのも幸せだなと。好きなことで食べて行けているので、なかなかできないことだと思っているので。初心を忘れずに今後も頑張って行きたいですね。いやあ、いい作品でした。(会場笑)

JAMOSA:私はシンガーで音楽活動ををやっているんですけれども、今まで歌いたい、歌が好き、音楽が好きでやって来ていたんですが。デビュー当時の時にファンの方から手紙を頂いて、そこには余命が一年だけれども、私の曲に励まされていると書いてあって。誕生日の時に、お父さんもお母さん、親戚から同じ私のアルバムをプレゼントしてもらって、すごく嬉しかったと書いてあって、残りの時間は1年しかないけど、一日一日毎日JAMOSAの曲を聴いて、精一杯生きていこうと思いますという手紙をもらったんですね。それを頂いた時に、やっぱり歌をやっていて本当に良かったと思ったし、私の気持ちがその人に伝わった証拠だと思うから、手紙を一生懸命書いてくれて、そう思ってくれている人がいる。だから私も音楽を続けられるし、ライブで地方を回ることが多いんですけど、色々な事情があると思うんですけど、時間をかけてお金を使ってくれて、私のライブを観に来てくれる。そうやって音楽のすばらしさを再確認できる時が、やっぱり生きていて良かったなと思います。生きていなければこうやって音楽やってなかったし、映画との魅力的なコラボレーションにもなってなかっただろうし、今日もみなさんに会えなかったと思うので。いつも生きていて良かったと思いますね。

Sphere:引きこもりでお母さんと話もしていなかった子が、佐世保でイベントした時に、2年ぶりに家を出て、しかもお母さんと一緒にライブに来てくれたことがすごく嬉しかったです。天気の良い日に外でひなたぼっことかすると、そんな何気ない時に幸せだなと感じたり。美味しいものを食べられた時に幸せだなと感じたり。そういう毎日生きていて、単純に思えるようなことのひとつひとつが大きな幸せを作ってくれているのかなと思っています。

──ありがとうございました。

地獄を舞台にしているからこそ、生きていることを明確に意識させてくれる、感動のアクション大作『ヘルズエンジェルス』。生命力溢れるこの作品が、一般公開されるのを心待ちにしよう。


【アーティスト紹介】

左:JAMOSA
多数の大物アーティストから絶賛される実力派R&Bシンガー
JAMOSA OFFICIAL SITE http://avex.jp/jamosa/ (web,mobile)
右:Sphere
自身のブログで「サラリーマンラッパー宣言」をし、今、話題沸騰のバイリンガルラッパー!


【キャラクター紹介】

天鐘りんね(CV:福圓美里)
本編の主人公。「元気があれば何でもできる」が口癖のキュートな女の子。


スティーラ(CV:沢城みゆき)
りんねの級友。言葉をほとんど発しないが、時折りんねを守る素振りを見せる。


九頭龍(CV:岸尾だいすけ)
三途ノ川学園生徒会長で、校内の実力者。美形で、女子生徒にも人気が高い。



【場面カット】













【作品情報】
長編アニメ『ヘルズエンジェルス』第21回 東京国際映画祭animecsTIFFワールドプレミア上映
日時:2008年10月18日(土)開場11:40、開演12:00
会場:TOHOシネマズ六本木ヒルズSCREEN6
ゲスト:ヒロモト森一、韮沢靖、山川吉樹監督、福圓美里、岸尾だいすけ

【STORY】
キュートな元気娘「天鐘りんね」は、転校初日に交差点で立ちすくんでいた1匹の猫を救った際に不慮の事故に巻き込まれるが……。そして、りんねが「遅刻する!」と駆け込んだ先は「三途ノ川学園」――なんと地獄だった!
学園長「ヘルヴィス」により、自分が死んでいると告げられたりんね。だが、「元気があればなんでもできる」というママの言葉に支えられ、元の世界に戻る方法を模索しながら、通称“トブネズミ組”と呼ばれる落ちこぼれクラスメイト達7人とも、トモダチになっていく。
しかしある時、スポーツ万能のイケメン生徒会長「九頭センパイ」から、「生きたまま地獄に連れてこられている」という事実を知らされたりんねは、九頭達と共にヘルヴィスと戦うことを決意する。
そして学園ではヘルヴィス主催の、勝者にはどんな願いも叶えるというバレーボール大会が行われる。“ドブネズミ組”の7人と共に参加するりんねは、九頭率いる生徒会チームとの決勝戦で苦戦しながらも勝利をモノにする。次々と願いが叶っていくクラスメイト。
だが、りんねの願いは叶わない……。
果たしてりんねはママの元に戻れるのか!?
そして、りんねが地獄にやってきた真の意味とは!?

【STAFF】
原作:『ヒロモト森一(マンガ★フォース)HIROMOTO-SIN-ICHI(MANGA★FORCE)』
(集英社刊「月刊ウルトラジャンプ」)
Monster Design by 韮沢靖
企画:丸山正雄
監督:山川吉樹
脚本:山川吉樹/ふでやすかずゆき
キャラクターデザイン・作画監督:中澤一登
美術監督:大野広司
色彩設計:伊藤由紀子
撮影監督:森下成一・五十嵐慎一
編集:木村佳史子
音響監督:たなかかずや
音楽:EDISON
音楽プロデューサー:岡田こずえ(AMO)/尾上政幸
主題歌:“BREATHE AGAIN feat. Sphere”JAMOSA(avex trax)
挿入歌:“ヘルヴィス ヘルソング”ヘルヴィス(CV:立木文彦)
アニメーション制作:マッドハウス


【CAST】
天鐘りんね:福圓美里
りんねママ:朴ロ美(ロは王へんに路)
九頭龍:岸尾だいすけ
マリオ:木内秀信
神楽坂レイ:稲村優奈
スティーラ:沢城みゆき
ファントマ:鹿野優以
キキ:小清水亜美
ウルフィ:松岡由貴
クロノラ:浅川悠
キュリア:井ノ上奈々
ギリエラ:佐藤利奈
マミーラ/ルカ:渡辺明乃
担任:腹筋善之介
パンダーズ/腐乱犬:檜山修之
EWキャプテン:本田貴子
門番女:小林ゆう
門番男:安元洋貴
ダメ天使:岡明子
フー/HEBO審判:藤原啓治
神サマ/69:チョー
寮母:野沢雅子
ヘルヴィス:立木文彦



【関連リンク】
『ヘルズエンジェルス』:http://mv.avex.jp/hellsangels/
「東京国際映画祭」公式HP:http://www.tiff-jp.net
JAMOSA OFFICIAL SITE:http://avex.jp/jamosa/ (web,mobile)

アニメマッドハウス制作の長編アニメ『ヘルズエンジェルス』東京国際映画祭animecsTIFFワールドプレミア上映決定!!

©ヒロモト森一・韮沢靖/集英社/ヘルズエンジェルス製作委員会
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