第25作品記念で過去の名作劇場のキャストが登場!『ポルフィの長い旅』スペシャルゲスト・インタビュー!

 

ハウス食品世界名作劇場シリーズ第25作品として、2008年1月からBSフジ他にて放送されている『ポルフィの長い旅』。ストーリーはいよいよ、ポルフィが妹のミーナを探して一人旅を始めたところだが、この旅の途中で出会う人々を、過去の『世界名作劇場』に出演したキャストが演じるという。
今回は、「農場編」「シチリア編」に出演されるキャストの方々とポルフィ役の甲斐田ゆきさんにインタビュー。これからの見どころなどを語ってもらった。


上段左から:高山みなみさん、山田栄子さん、古谷徹さん、折笠愛さん
下段左から:松尾佳子さん、甲斐田ゆきさん、堀江美都子さん

――今回出演された役の印象や感想をお願いいたします。

甲斐田ゆきさん(以下甲斐田):ポルフィは、両親と共にギリシャの平和な村であたたかな暮らしをしていたんですが、天災によって両親をなくして、その上大切な妹と生き別れになり、今、旅が始まった、というところです。現在収録しているのは、ギリシャからイタリアに渡って、色々な方たちにお世話になっている訳ですが、今のところイタリアにはいい人が多いですね。子供の一人旅はとても心配だったのですが、本当に皆さんいい人達で……。
今回、農場編とシチリア編で、名作劇場の歴史を担ってきた大先輩方がいらっしゃるということで、光栄であると同時に正直言うとガチガチな気分だったんですけれども、ポルフィ自身が分け隔てをしない子なんです。目上の人だろうが有力者だろうが、小さな女の子だろうが、全ての人に対して同じように接することのできるポルフィにあやかって、いつもどおり取り組ませていただきました。

折笠 愛さん(以下折笠):マイケルというポルフィと同い年の男の子の役なんですが、わりと台本をいただいたときに子供っぽい感じをイメージしてきたんですが、絵は、それより大人っぽかったので、思っていたより少し年令を上げて演じさせていただきました。

堀江美都子さん(以下堀江):ポルフィが旅をしてきたシチリアで出会うモニカという女性の役です。私としては初めてに近いようなキャラクターでした。細面で。(一同笑)ああいう細面のタイプって初めてで、どちらかというと黒髪のロングヘアでお茶目な役が多かったんですけれども、今回はしっかり者で男の人を叱りつけるような役です。あまり地を出さないように、ちょっとおしゃれしてみたりしましたけれども、20代前半だそうなので、地のままがんばりました(笑)。かわいい役です。

古谷徹さん(以下古谷):モニカに一目ぼれしてしまうジャックという役です。アメリカで生まれて、20代前半に父親の故郷シチリアに帰ってきて、そこでモニカと出会って一目ぼれします。でも、家同士はライバルのような関係になっていて、なかなか自分の想いが伝えられていない状況です。恋愛のある役は久しぶりです。(笑)相手も堀江さんということで気心が知れていますし、長年のお付き合いですのですんなり入っていけました。今後の展開が楽しみです。

松尾佳子さん(以下松尾):農場編に出演するデイジーという役です。最初はポルフィのことを好きになっていじわるをしちゃうような、あの年頃の女の子にありがちな感じなんですが、ポルフィも少し(デイジーに)惹かれるんですがポルフィはそのまま妹を探しに行ってしまうので、はりさけるような思いで最後は見送るという役どころです。ポルフィより年下で、フローネを美人にしたみたいな感じで演じたんですけれども、今思うともうちょっと大人っぽく演じてもよかったのではないかな、と思っております。

山田栄子さん(以下山田):アニメは久しぶりだったのですごい緊張だったのですが、皆さんが優しくて嬉しかったです。特に島田敏さんが隣に座って「栄子さん、ここのセリフは何秒」と全部書いてくれたのがありがたかったです。
役どころとしてはイラーリアという役で、(高山)みなみちゃんが演じるレベッカと三角関係で、マクシミリアンという、歌を歌う変わった青年を二人で好きだったのに、三人とも気がついていなかった、という大ボケ三角関係です。
高山みなみさん(以下高山):鈍感トリオですよね。(笑)
山田:あと、二人の小さい頃が出てきたんですけれども、5、6歳の声が出るかな、と思っていたら「娘さんにやってもらえませんか」と言われて、中3のうちの娘にイラーリアの小さい頃を演じさせたんです。その時には自分がやるよりも緊張して、その回は母に戻ってしまいました。(一同笑)
甲斐田:貴重な親子競演でした。
――娘さんの演技はどうでしたか?
山田:いやぁ、下手でね~(笑)。
折笠:でもかわいかったですよ。
松尾:素直な感じがとってもよかったです。

高山:大ボケトリオのレベッカという、絵に描いたようなツンデレの女の子でした。年齢的にはイラーリアと同じくらいなんですけれど、精神年齢的にはポルフィよりも下です。
マクシミリアンという男の子を含め、3人で仲良くしていたのに、マクシミリアンとイラーリアがうまくいってしまい、「私はマクシミリアンが好きだったのにどうしてわかってくれなかったの!あなたなんて大嫌いよ!」って言ってしまったがためにイラーリアとの友情が壊れてしまうんですね。だけど、本当はその時だけの勢いで、「なんで私に黙ってたの?私一人にしちゃうわけ?」と思う寂しがり屋の女の子だったんですよ。ポルフィのおかげで仲直りすることができて幸せなお友達関係に戻れたんですけれども、演じていて楽しかったです。「あ、ツンデレってこういうことを言うんだ」「ツンデレの人ってこうなんだ」と(笑)。
甲斐田:農場編はレベッカとの別れのシーンとデイジーとの別れのシーンが殊更に印象的でした。ツンデレマニアにはたまらないという。(笑)
高山:(ポルフィが)「僕と別れるのが寂しいんでしょ?」なんてレベッカにすごいことを言うんですよね。そんなことを少年に言われてまともに返すお嬢さんです(笑)。絵柄は大人と子供なんですけど、何故か対等で、演じていても楽しかったです。こういう可愛らしさもありかな、と思いました。

――「旅」という言葉で連想されることや思い出があったら聞かせてください。

折笠:私は声優の仕事をする前は親子劇場に呼ばれていく仕事をしていたので、日本全国を旅して回っていたんですよ。なので、沖縄以外は日本中全部行っていて、県庁所在地や会館はとても詳しいです(笑)。

堀江:初めて行ったハワイでカルチャーショックを受けたんですよ。そのカルチャーショックがずっとずっと心の中に残っていて、旅というとそのハワイに行ったときのことを思い出して、10年間もフラダンスを習い続けてしまいました。

古谷:ここ数年、アニメイベントや自分の講演で海外に行くことが多いんですね。その中で一番遠かったのがブラジルのサンパウロに行ったことで、たまたま一緒に行く予定のマネージャーにトラブルがあって行けなくなってしまって、僕一人で行ったんです。まさにポルフィと同じ一人旅だったんですが、24時間かけてロンドン経由で行って、現地では知り合いのスタッフの方(ロサンゼルス在住のブラジル人)がいてくださったので仕事は盛り上がり、ファンの方にも喜んでいただけたんですが、帰りも一人で帰ってこなければならなくて・・・。ブラジルからロンドンに行く日本人ってほとんどいないんですよ。たまたまその時にアジア人が事件を起こしたらしくて、ロンドンに入る時に止められてしまって。パスポートを見せていろいろ説明したんですがちっとも信じてくれないんですね。結局帰ることは出来たんですが、そのときの心細さといったら、「日本に帰れるのかな、僕は犯罪者になっちゃうのかな」と。ちょっとパスポートの年齢と見た目が合わなかったのが問題だったのではないかと(一同笑)。パスポート見るといいおじさんのはずなのに、見た目がちょっと若いので、偽造パスポートじゃないかと疑われたらしいです。一人旅は大変ですよ、本当に。心細いですよね。ポルフィはよくがんばっていますね。

甲斐田:この番組は言ってみればロードムービーなんですけれども、ロードムービーが必ず持っているものって“郷愁”ではないかと思います。旅に出ているからこそ故郷の存在がすごく大事になる、ということを今までずっと感じさせられています。
ポルフィは故郷を不可抗力で失って旅に出ていますが、出会った人たちが故郷を思い出させてくれている感じですね。そろそろ悪い人にもあってつらい目に遭うのでは、と心配なんですけれども、故郷への想い、家族への想いを力にして、両親からもらった魂を大事にしてほしいな、と誰よりもポルフィを応援しています。

松尾:私の旅といったらやっぱり、一年かけてのジェノバからアルゼンチンへのマルコの旅ですね。あれはまさに自分が体験したような過酷な旅でしたので、それを思い浮かべます。

山田:高3のときにはじめて一人旅に出たのがきっかけで一人旅が好きになって、その後は、海外に一人旅する度におっこちょこちょいをしたんですよ。フランスに行ったときには、翌日帰るという日に、サクランボが日本よりすごく安くておいしいのでいっぱい食べたら、おなかがおかしくなっちゃって(一同笑)。次の日帰れなくなってしまって、まさかそんな理由で、とはいえないので嘘をついてお金を送ってもらいました。
カナダにスキーに行ったときにはスキーウェアを破いてしまって、「せっかくあと1週間カナダにいるのにスキーができない」とスキーウェアを買ったらもう食費もなくなってしまったり。
そういうドジをやった思い出がいっぱいありますが、最近はなかなか一人旅に行けないので、そろそろ一人旅したいな、と思っています。
古谷:家族で旅行に行けばいいのに。
山田:好き勝手なところに、泊まる所も決めないで行くのが楽しいんですよ。

高山:私は番組の仲間と旅行に行くのが大好きす。毎年行ってるんですが、自ら幹事になり「どこに行くか」「何を食べたいか」というリクエストを募って、おいしいものがあるところを目指します。
甲斐田:遠くまで行くんですか?
高山:今年は沖縄です!
一同:すご~い!
高山:私はみんなでワイワイといく旅行が大好きですね。

――農場編・シチリア編の見どころをお願いいたします。

甲斐田:それぞれ、先輩方の夢の競演が見所であるのはもちろんですが。まず、農場編はですね、イタリアのほうにはああいった農場が実際にあって、スタッフの実体験をもとに作られています。農場で出会う人たちの面倒見のよさだったり、すぐに家族扱いしてくれる暖かさだったりというのは、スタッフが身をもって体験したことらしいですよ。そこで家族の色恋沙汰にも首を突っ込むのがポルフィらしいですけれども。恋と明るさはイタリアの基本というイメージがありますが、そういった色合いが感じられるかと。
松尾:お国柄がいろいろと感じられますよね。
甲斐田:そうですね。南イタリアのあったかでのんびりとした雰囲気があると思います。
ところ変わってシチリアでは男のドラマを感じます。ですが、今のシチリア島に行くと、女性がしっかりしているとか。男性は外でとてもたくましい強面の方々がいらっしゃる割には、家の中で何もしない、今時の日本だと怒られるタイプの方が多いそうで、支える姐さんたちがしっかりしているイメージを受けました。シチリアはそんな雰囲気とともに、ジャックとモニカの障害のある恋の行方を楽しみにしていただければと思います。
古谷:どうやってポルフィたちが応援して成就させるかというところですね。
甲斐田:多分マイケルと二人で子供たちがえいって後押しすると思うんですけれども、そのへんも楽しみにしていただければと思います。絶対シチリアの人たちが幸せになってからポルフィは旅立つんじゃないかと思います。
松尾:幸せを運ぶポルフィね。
甲斐田:でも自分は妹に会えないんですよね。
松尾:ううん、きっと会えるから。

――ありがとうございました!

■ 『ポルフィの長い旅』DVDは6月25日からリリース開始!■

DVD『ポルフィの長い旅』第1巻
発売日:2008年6月25日
価格:3,990円(税込)
※以降、毎月1巻ずつリリース(全13巻予定)
※レンタルDVDも同時リリース
収録話:(4話収録)
 第1話「父さんからの手紙」
 第2話「友達がやってきた」
 第3話「父さんを迎えに」
 第4話「ミーナの誕生日」

【STAFF】
原作:ポール・ジャック・ボンゾン「シミトラの孤児たち」より
監督:望月智充
シリーズ構成:国井 桂
キャラクターデザイン・総作画監督:赤堀重雄
美術監督:坂本信人
色彩設計:大平敬志
音楽:MOKA☆
制作:日本アニメーション

【CAST】
ポルフィ:甲斐田ゆき
ミーナ:藤村 歩
クリストフォール:井上和彦
アネーク:島本須美
ザイミス:豊永利行

【放送情報】
BSフジ:毎週日曜日19時30分~(再放送:毎週土曜日10時00分~)
アニマックス:毎週土曜日19時00分~(再放送:毎週土曜日08時00分~)
BIGLOBE:配信中/毎週月曜日更新

【関連リンク】
『ポルフィの長い旅』公式サイト:http://www.nippon-animation.co.jp/porphy/

 

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